ストップ!!ひばりくん! (Vol.2) (双葉文庫―名作シリーズ)価格: 620円レビュー評価: 5.0 レビュー数:3 未完であるが故に創造してしまう分、夢があってかえって僕の心に生き残った作品。後半、ストーリー的にまとまりが出来かけてきていたのに惜しいといつも思っている。余談であるが、ところどころに製作中に聞いていた音楽が披露されている。それを見ているとひばりちゃんとロックミュージックがオーバーラップして摩訶不思議な世界が空想できます。僕は、この「ストップ!!ひばりくん!」とこれが出る少しまえに疾風のごとく駆け抜けていった鴨川つばめの「マカロニほうれん荘」がロック好きのための2大ギャグ漫画だと宣言して憚らない。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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GO AHEAD (ジャンプスーパーコミックス)価格: 720円レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 1981年に出た短編集のリメイク。作品は冒頭のカラー作品「P男」のみ94年、あとは77?80年の初期作品である。とくに「恐るべき子どもたち」は江口寿史20歳のデビュー作であった由だから、資料としては貴重である。
しかし初期作品は、質としては、後年確立されたイラストの技術(「P男」で明らか)からは想像もつかないほど稚拙な絵柄(上手いのだろうが、「達者な素人」の落書きである。一部は永島慎二やちばてつやにも多少似た絵で、総体に内容と絵柄とが合っていない)、今時であれば小学生でも笑わないようなギャグ、自分の趣味に走った設定など、およそ現代には通用しがたい作品である。構成など ...さらに詳しい情報はコチラ |
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江口寿史の犬の日記、くさいはなし、その他の短篇 (Bestsellers comics)価格: 940円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 内容的には、それまで単行本化されなかった漫画だとかの寄せ集めです。 デニーズの漫画、charと石田長生のデュオであるBAHOのCDでしか読めない漫画、新宿駅の構内看板の漫画等々、まさにこの本でしか読めないものばかり。 中でも目玉は、名作『ストップ!!ひばりくん!』の最終回。 もちろん、話が完結するわけではなく、よく意味が判らないまま最後のコマに『つづく』の文字が。 しかし、それを最後にひばりくんが復活することはなかったわけです。 しかも、この話、単行本には収録されていません。 ジャンプコミックスよりも掲載話数の多いという、かの完全版にも掲載されてないのです。< ...さらに詳しい情報はコチラ |
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江口寿史の爆発ディナーショー価格: 1,325円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 公式活動休止後??の最高傑作では。 「ひばりくん」後、デカダンな作品ばかりで凡人の手の届かないところに行ってしまった感があるビッグEですが、この作品はわれわれジャンプ世代には「ストライク」。 ユーズドで買って家においてありますが、客人にみせる度に爆笑を頂いて、嬉しいかぎり。文庫版も出ているようですが、絶対こちらのでっかいオリジナル版がオススメ。状態のよいやつをさがしましょう。一家に一冊。 ...さらに詳しい情報はコチラ |