だからパパには敵わない (白泉社文庫 (え-1-9))価格: 680円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 先にレビューを書かれた方の文章の方がうまく書かれていますので、本編に関しては割愛させていただきます。
ただ、最後の書き下ろし6ページについては一言言わせてください。
その衝撃度は、前半ロスタイムのロナウドのヘディングシュートと同じでありながら効果はその真逆です。(わかりにくい例えでごめんなさい)
たった6ページでも笑いもあり、感動もさせられる遠藤節に完敗、いや、乾杯です! ...さらに詳しい情報はコチラ |
王室スキャンダル騒動 (白泉社文庫)価格: 670円レビュー評価: 5.0 レビュー数:4 子供の頃に読んで、コミックスはすべて持っていますがまとめて読めるので買いました。
いつもどおりのギャグ満載の作品ですが、怒られてばかりいる姫が時々見せる、きりっとしたセリフもひとつの見所です。
バタバタしながらも、最後にはしっかり締めがありメリハリのある作品だと思います。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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家族ごっこ (白泉社文庫 え 1-10)価格: 650円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 収録作品は「パンドラの函」
「愛の動物物語」
「隠密道中大変記」
「さびしがりやの彼女」
「美女と怪獣」
「家族ごっこ」
「お殿様にお願い」
「お星さまプリーズ」
「家族ごっこ2」と2の続編4コマ的描き下ろし「家族ごっこ3」です。
平成元年?平成10年までと幅広くなっていますが1/4スペースの話はちゃんと続いている、という納得の一冊です。
「家族ごっこ」と表題作にありますが、表紙の絵柄は「家族ごっこ2」になっています。
「2」の方が「 ...さらに詳しい情報はコチラ |
天使ですよ (白泉社文庫)価格: 670円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 短編集です。収録されているのは、 「兄貴」「不測の事態」「一生の不覚」「ラッコはじめました」「雷鳥さんさようなら」「彼と彼女の災難」「憂鬱な王様」「天使ですよ」「改良型スズキ君」「パラダイス」「君の為にクリスマスソングを歌おう」「奇跡のぼくら」「小鳥のギムナジウム」(←この文庫に出てくるキャストを使ってのミニ劇場・笑) 全部好きですが、特にオススメは 「一生の不覚」 のたくましいお母上。 「ラッコはじめました」 のラッコの台詞「別に」←深いですよ。 「雷鳥さんさようなら」 の雷鳥の葛藤。笑 「君の為にクリスマスソングを歌おう」 のグラサン神父(でも信心深い… ...さらに詳しい情報はコチラ |
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退引町お騒がせ界隈 (1) (白泉社文庫)価格: 710円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 「退引町」に住む人々が、好き勝手に織り成す日常を描いた小品集。 ただ安穏として平和な話から一歩引いたような視線の、心地いいお話です。 笑いのセンスには、やはり客観性が必要なんだなーと感じさせる、 遠藤さんの感性が凄く好きです。 わかっていると思いこんでいる「あたりまえのこと」を、 つい日常の瑣末なことに振り回されて忘れている時に読みたい。 自分を見失った時に読むと、バランスを取る手助けをしてくれると思います。 いつどこで読んでもしっくりきそうな漫画って、凄くいいなぁ。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
退引町お騒がせ界隈 (第2巻) (白泉社文庫)価格: 710円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 文庫化されたのでまた買ってまた読んでみると、遠藤淑子さんが挑戦された初の長期連載シリーズなだけあって、とてもいろんなものが凝縮された本だなぁと思いました。 退引町には色んな人が住んでいます。27歳と28歳の両親に10歳の長男と赤ちゃんがいる中西家、中西家の長男・一太と仲良しのみなみちゃん、その友達のあきこちゃんとその犬、中西家と同じアパートに住んでいるなぎさちゃん(ゲイバー勤務)を事情を知らない父が訪ね…!? 中でもこの2巻のハイライトは一太とその父、克也の親子劇だと思います。 ぼーっとして高校生に見られるという設定にも関わらず、この父は遠藤淑子漫画の王道を語ってくれます。あん ...さらに詳しい情報はコチラ |
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