萩尾望都 漫画全集           

  
萩尾望都のお勧めの商品をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

ネクロポリス 下 (朝日文庫)
価格: 756円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
(上巻のレビューも合わせてご覧ください)

下巻になると物語は加速し、「血塗れジャック」の被害者が表れたりと、前半では大きな動きが連続する。
ただ、それで一気に謎が解決をみるかというとそうはいかず、謎が謎を呼ぶ展開で読者を先へと引っ張っていく。
また、それと並行して、文化人類学を研究する主人公が、日本とV.ファーに関して比較文化論的を試みたりする。この作品の舞台設定に魅力を感じる読者にとっては、実に興味深いシーンとなるだろう。

後半、ミステリの体裁を持つこの作品の“謎解き”は二段階に分けて行なわれ、その間に主人公たちの
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ネクロポリス 上 (朝日文庫)
価格: 756円
レビュー評価:4.5 レビュー数:2
謎が謎を呼んでどんどん深みにはまる作品です。
作者の想像力は無限大に広がるかのような感じすらします。
あの終わり方で、後編を迎えるということは、耐え難い我慢が必要になります。
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あぶな坂HOTEL (クイーンズコミックス)
価格: 420円
レビュー評価:5.0 レビュー数:9
本書は萩尾作品集の中では中の上ぐらい(もしくは上の下ぐらい)の出来だが、その中でも「女の一生」と「雪山へ」がよかった。とくに「女の一生」は、銀乃という女性の記憶を通じて彼女の一生をダイジェストで見るような作品だが、あの世への橋を渡って(自分は幼い子供の姿に戻って)母親と再会するシーンは感動ものである。

ただ、『山へ行く』のレビューにも記したが、私は作者の作品では『ポーの一族』や『スターレッド』、『11人いる!』、『バルバラ異界』などの名作・傑作と、そこそこ上出来という作品とを同列に評価するのは、これらの作品群や作者に対して失礼だと思う。ということで本書は「☆3つ」と
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11人いる! (小学館文庫)
価格: 590円
レビュー評価:5.0 レビュー数:24
『11人いる!』は、わが国初の本格的なSF少女マンガであると同時に、1976年に『ポーの一族』と並んで小学館漫画賞を受賞した作品です。
このとき選考委員だった小松左京は、小学館文庫(1976年旧版)の解説に、「これは、私たちSF書きが見ても高い点がつけられる。アイデア、ストーリーともに、賞となるSFマンガです。」と記しています。
30年以上前の作品ですが、今読んでも少しも古びた感じがなく、その作品世界を充分堪能できるSFマンガの傑作です。

ただ、文庫本は絵が小さく、またカラー扉・カラーページが再現されていません。ファンなら絶対、絵が大きくて
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トーマの心臓 (小学館文庫)
価格: 710円
レビュー評価:5.0 レビュー数:37
本作品は『ポーの一族』に並ぶ超名作で、キリスト教の教義の本質を説くような、あるいはまるで神の高みに近づこうかと言うような、コミック史上、最も崇高な作品です。

作者は本書を執筆した動機について、次のように語っています。
「『トーマの心臓』をかくきっかけとなったものは、ある年の冬にみた『悲しみの天使』という映画です。
これは、フランスの全寮生の男子校の、少年どうしの愛の物語で、年下の方の少年の自殺という事件で、その物語が終わります。
年上の少年は、後悔の涙にむせぶのですが...。
(中略)その結末が納得できません。 ...さらに詳しい情報はコチラ

よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり
価格: 1,260円
レビュー評価:4.5 レビュー数:11
ほほうって感じで、なかなか面白かったです。

ああ、よしながさんって頭いいんだなぁって、納得しました。

とにかく漫画が好きな方は、是非に読んで欲しい本です。

でも、まったく漫画に興味のない方には、何がなにやら?の世界と思います。

ちなみに、私は、すっごくおもしろかったけど。

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ポーの一族 (1) (小学館文庫)
価格: 590円
レビュー評価:5.0 レビュー数:27
『ポーの一族』は、古今東西のマンガ作品・文学作品を問わず、いかなる作品をも凌駕した、コミック史上、類を見ない名作中の名作です。
エドガーたちバンパネラが永遠に生き続けるように、この作品もまた、永遠に読み継がれていってもらいたいと思っています。
ただ、 文庫本は絵が小さいことと、作品の掲載順が実際の執筆順と異なり魅力が減じられている分、1点減点です。ファンなら絶対、絵が大きく各作品が執筆順に掲載され、扉絵やカラーページがすべて再現された、パーフェクトセレクション版で読むべきだと思います。

『ポーの一族』は、もともとエドガー・アラン・ポーと
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ポーの一族 (2) (小学館文庫)
価格: 590円
レビュー評価:5.0 レビュー数:6
普通の作家の作品ならこれは☆5つだろう。しかし、彼女の作品の中ではこれは
ちょっと落ちるかも。内容は面白い。すばらしい。だけど、1巻にあったような
そこしれぬ不安と悲しみを呼び起こすような何かは欠けていた。

エドガーのキャラが彼女の中で確立してしまったのかもしれない。それだけに
エドガーにつきまとった危うげな部分がなくなった。

極論をあえていうと、2巻を読まなくても1・3巻だけでも楽しめるかも。
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山へ行く (flowers comicsシリーズここではない・どこか 1)
価格: 530円
レビュー評価:4.5 レビュー数:12
本書は萩尾作品集の中では中ぐらいの出来だが、その中では『ビブラート』と『柳の木』が良作で、とくに『ビブラート』は面白かった。感心するのは、どうして中高生を主人公にしたマンガをいまだに描けるのかということ。作者はもう来年5月に、還暦を迎えようというのに。
『柳の木』も良かったが、皆、あまりにも褒めすぎではないか? 私にはそこまでの作品とは思えない。後の作品は可もなく不可もなく。以上のことから本書は「☆3つ」とした。

私は、作者の作品では『ポーの一族』(絵が小さくて掲載順がデタラメな文庫本を除く)や『スターレッド』は「☆5つ」、『11人いる!』や『バルバラ異
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ポーの一族 (3) (小学館文庫)
価格: 570円
レビュー評価:5.0 レビュー数:4
最終章。なるほど、と思うか、え?そっちにしたの?と思うかは人それぞれでしょうが
では自分が読みたい結末は?と考えると、やはりこの終わり方が一番読みたい終わり方
だったと誰しも思うのではないでしょうか。

私の中で「耽美」の定義は「泉鏡花みたいなやつ」と思っていましたが今後は
「萩尾望都」もそこに加えます。

エドガーアランポーの名前について何かわかるのかとおもって読み進めましたが
これは結局単なる作者の遊び心だったみたいです。この遊び心だけが蛇足だと
感じます。

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百億の昼と千億の夜 (秋田文庫)
価格: 740円
レビュー評価:5.0 レビュー数:11
これは私の人生の中で最も心に残る漫画。
この百億の?は本当に考えさせられる。
アトランティスより始まり、
宇宙の終わりに辿り着く。
何回も読んで、何回もあの結末に辿り着く。
私自身が少し哲学史をかじっていた影響もあると思うが、
非常に膨大な世界観に、読んでいるうちに
引き込まれてしまう。
阿修羅はこの百億と千億の日々の果てに
続く永遠の戦いに何を見出すのか、
実際に読んで色々考えてみて欲しい。
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ポーの一族 2 (2) (フラワーコミックススペシャル 萩尾望都パーフェクトセレクション 7)
価格: 1,680円
レビュー評価:5.0 レビュー数:3
「ポー・シリーズ」は元々『小鳥の巣』で終了する予定でしたので、後から書き足された作品群を集めたフラワーコミックス第4巻と第5巻は、前期シリーズに比べて作品の質が落ちる分、評価を落として「☆4つ」としていました。
しかし、このパーフェクト・セレクション第2巻に掲載されている作品群は内容はまったく同じですが、カラーページや各作品の扉絵が再現されているのがとてもすばらしいため、「☆5つ」としました。
とくに『エヴァンズの遺書』前編の扉絵(メリーベルの扉絵)は、今までどの作品集・イラスト集にも掲載されていなかった“幻の扉絵”なので『エディス』後編の扉絵再現とともに、やっと
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