脳天観光 (扶桑社文庫)価格: 693円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 当時、『脳内革命』なるトンデモ本がベストセラーだった。「脳内麻薬」だとか「ポジティブ・シンキング」だとかをちりばめて、分かりやすいけれども事実ではないことを語っていた。 この本は世間に出回っているリラクゼーショングッズや『脳内革命』を始めとする「トンデモ本」を一刀両断に斬り捨ててくれる。ネタばらしになるので多くは書けないが、平易な言葉で脳の事が語られている。 解りやすいけれども軽くはなく、深い。「目からウロコ」などという生やさしさではなく、革命的な読み物だ。「脳内革命」を名乗れるのは、こちらではないのか?と、思った。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
食い意地クン価格: 1,260円レビュー評価: 3.0 レビュー数:2 久住さんの著作は好きなのですが、う〜む、今回は 得意の食べ物分野なのになぜか面白みが少なかった。 リズム感の悪さも少し感じたし…。 やはり食べ物エッセイには泉氏のイラストが必要なのかもと 正直少し思いました。食べ物を書くって難しいね。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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馬鹿でよかった価格: 1,575円レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 久住昌之単独ワークだが、この人はやはり「他人と組んでナンボ」の人だと思う。たとえば冒頭に「ストレスを溜めるもの」という題名で、たくさんの例があげられているのだが、これは「泉昌之」の漫画で呼んだほうが100倍面白い。
ちなみに、久住昌之単独ワークの最高傑作は「タキモトの世界」だと思うが、これは対象となっている「滝本淳助」という人が、異常におかしな人だからであって、やはり広い意味での「共作」なのだ。
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夢蔵―Dream Collection価格: 1,223円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 つげ義春や夢十夜などが面白いと思う人にはお勧めです。夢の中ですごくいいことを思いついて、すぐに忘れて悔しい思いをすることがあるけど覚えていてもこの程度のことなのだなと思います。でも不思議に面白い、脳の暴走です。それぞれの夢を絵で表しているのですが、小説や漫画にするともっと面白いのではないかと思います。 ...さらに詳しい情報はコチラ |