ファイブスター物語 (8) (ニュータイプ100%コミックス)価格: 966円レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 6巻から続くアトロポスとLEDドラゴン幼生すえぞうと力を失ったソープの物語が一応終結。「お伽噺」であるFSSの中で最も「戦争」「兵士」の顛末を描いている点で物語全体に深みが出た。
そしてその始終を傍観する高次元な存在の視点。
光の神アマテラスの未完な部分も描かれていて面白い。
12巻連続登場の愛謝がテロルで参戦するシーン、信号弾で士気を盛り返すAKD、ミス宇宙軍とブラフォードなど臨場感溢れるシーンが続く。
現在進行形の物語である、マジェスティック・スタンドの序章にもなっていて読み応えがある巻。
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ファイブスター物語 (3) (ニュータイプ100%コミックス)価格: 924円レビュー評価: 5.0 レビュー数:3 A.K.Dとトランの力を借りて、ハグーダに戦いを挑むコーラス王。しかし、出撃したジュノーンの前に突然、サイレンがテレポートして現れ・・・
クローソー篇の完結章。各国の陰謀渦巻く戦場の中、コーラスは逝き、クローソーとジュノーンは封印され、新たなるジュノーの王に全ては託された。この後の続きは、もう少し後というところでしょうか。
圧倒的な強さのレッド・ミラージュ。本章ではあまり出てきませんでしたが、これからの活躍に期待です。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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ファイブスター物語―復刻版 (ニュータイプ100%コレクション (14))価格: 1,050円レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 映画公開時に発売になったものです。 前半は、開始〜エンディングまでを静止画でみるような感じで、登場人物の紹介や、シーンの説明などを交えながら、映画のストーリーを紹介していきます。 中ほどに、イラストが数点入っています。 後半は、映画の台詞、キャラ設定、年表などが書かれていて、映画を見たあとにこれをみると、抜けのない一冊に仕上がっていることがわかります。 ストーリーは原作にほぼ忠実ですが、絵は原作以上に豪華にできていて「美しいなぁ」。悪く言えば「少女漫画っぽい」。 いずれにせよ、見ごたえはあります。 今回は復刻版ということですが、私は初版も持ち合わせていて、な ...さらに詳しい情報はコチラ |
敗戦真相記―予告されていた平成日本の没落価格: 1,050円レビュー評価: 4.0 レビュー数:8 ???本書は、終戦直後に行われた、後に運輸大臣などを務めた永野の講演をもとにまとめられたものである。講演のテーマは、表題のとおり第二次世界大戦の敗戦の真相を明らかにし、それを日本の復興の足がかりにしようというものだった。講演直後に刊行された本書が平成の時代になって再び世に出されたのは、日本が戦争に敗れた原因を問い直そうというよりは、この国の構造が本質的には何も変わっていないのではないか、という疑問からであろう。 ???永野の語る敗戦の原因は、彼我の科学力の優劣、日本軍のマネジメント能力の不足、陸海軍の軍内対立、実態のなかった「総力戦」など多岐にわたる。そして、永野の主張のうち特に現代に ...さらに詳しい情報はコチラ |
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ファイブスター物語アウトライン―永野護価格: 1,260円レビュー評価: 5.0 レビュー数:4 トイズプレス発行のデザイン集、副読本は、 内容的には文句なく素晴しいのですが、 一般書店流通が無かったり、高価な事もあって、 万人にお勧め出来る分けではありませんが、 本書は内容も濃く、手に入り易く、 価格も安いので、ぜひ手に取って貰いたいです。 貴重な画稿も収録されています。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
ファイブスター物語 (1) (ニュータイプ100%コミックス)価格: 924円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 この第一巻は、設定などの変更のため、別に改訂版が出てますのでご注意ください。お話の大筋は変わりませんが、細かい直しと、口絵カラーイラストの変更、巻末のデータに一部変更があるようです。 とっかかりは、ゴージャスなモーターヘッド、可憐な人造生命体ファティマ、超人的な力を持つ騎士…。そのあたりのどこかに引っかかればOK。わかんなくて投げ出す人もおりますが、ガマンして読んでるといつのまにか、肩までどっぷりいきますので大丈夫。クセの強い人物の絵も、見慣れると美しく思えるようになります。そう、このお話は、超強烈な洗脳コミックなのです。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
シェルブリット〈1〉ADEN ARABIE価格: 1,050円レビュー評価: 3.5 レビュー数:2 自分の邪推ですが、この小説は、幾原邦彦が「自分はセラムンやウテナみたいな少女アニメ以外にもロボットアニメも演出できるんだ!」ということを業界にプレゼンテーションするために書いたように見えます。
そのかいあってか、後にロボットアニメで演出を任されたのですが、ロボットアニメの演出家としての彼は凡庸としか言えません。
それはともかく、小説自体は結構面白いです。
一見、ロボットアニメのような設定と物語ですが、これはその体裁を借りた古典的なドイツ・ロマン主義時代のビルドゥングスロマンです。
結末が投げてあるのが、不満ですが、諸般の事情もあったろ ...さらに詳しい情報はコチラ |