hon-nin vol.05価格: 950円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 新連載が多いのと同時に休載が多かった今号。
安野モヨコ・みうらじゅん・泉美木蘭・せきしろ・オールナイトニッポン傑作選・そして松尾スズキ。正直、この作家陣の連載は全部見ているので休載は自分にとってかなりキツかった・・・
今号で一番よかったのははやはりhon-nin列伝のゲスト江頭2:50。
生涯、伝説を残す芸を信条としているエガちゃんが今まで出会ってきた素晴らしい人達の言葉は読んでいて胸にしみました。高田文夫・テリー伊藤・片岡飛鳥・そして悪友浅草キッドと出会ったのはエガちゃんにとって偶然ではなく、必然だと感じるくらいエガちゃんの芸人としての生き方に拍手を送り ...さらに詳しい情報はコチラ |
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試作品神話価格: 1,680円レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 純粋に「絵」の部分にだけ惹かれて購入しました。
しかしながら、買ってみるとストーリーも「面白い!」と感じることが出来ました。
西島氏の絵が持ってる雰囲気を、非常によく文章化してると思います(もちろん逆もあり)。
西島大介×大塚英志のタッグ、最高です。
またこのお二人でこの様な、素敵な(でもそれだけではない)作品を作ってほしいです。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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土曜日の実験室―詩と批評とあと何か (Infas books)価格: 1,575円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 西島大介さん初のイラストまんが、エッセイ集。
とにかくいろいろなところで書いている人なので、ジャンルも様々、書いている事も様々です。「凹村戦争」のキャラが織り成す今の批評には納得させられています。
日常、現実逃避、アニメ、ライトノベル、青春、あと何か、いろいろなものが混ざっています。でも、ついていけない人もいるかもしれません。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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凹村戦争(おうそんせんそう) (Jコレクション)価格: 1,365円レビュー評価: 3.0 レビュー数:8 凹村戦争は80年代の引用が大量に出てくる。
誰が言ったか80年代は「静か」な時代だったらしい。アングラで渋谷系で引用句でなんとなくクリスタルな消費されきった死骸が静かにざわめく。そこはもはや想像力が限界に達した場所。「外側」に「新しい何かがある」なんて想像しない凹村の住民と一緒。
それは西島大介が敬愛する漫画家岡崎京子に言わせると「退屈」らしくって、でも彼女はその「退屈」が好きだったらしい。自分のマンガのタイトルにしてるぐらいだし。
じゃあ西島大介はその「退屈」が好きかというと、多分大嫌いなんだろう。だって全編を通して繰り返される「退屈」ってフレーズは岡崎 ...さらに詳しい情報はコチラ |
あさのあつこ完全読本 (KAWADE夢ムック)価格: 880円レビュー評価: 1.0 レビュー数:1 もとよりあさのさんのファンなので完全読本は馴染みのない予約までして購入。 わくわくしてページをめくる。 が、中身の対談だったりおすすめ本だったり説明だったりは、今までにどこか(新聞やら雑誌、Web上など)で聞いた事のある内容で新しい発見はほぼなかった。 新田東の野球部の面々の写真もいらなかったのでは? 書き下ろしの話もイマイチすっきりしなかった。 次何かが出る時はもう少し内容が濃いものだといいなあ。 ...さらに詳しい情報はコチラ |