鉄コン筋クリートAll in One (ビッグコミックススペシャル)価格: 1,600円レビュー評価: 5.0 レビュー数:13 コミックを手に取った次の日には、映画を見ていました。
とにかく引き込まれます。
コミックも、あえてこちらの大判を選んでよかった気がします。
細かなところまで手が込んでいて、何度読み返しても、新しい発見に溢れています。
登場人物もみな人間らしくて、暴力に明け暮れていたり、やくざだったりするのに、なんだか好きになってしまいます。
そして、映画もまた秀作
映像としての可能性に挑戦したような、そんなクリエイティビティを感じる作品です。
まだ読んだ事が無いなら、迷わず手に取るべ ...さらに詳しい情報はコチラ |
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竹光侍 5 (5) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)価格: 900円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 あまりにも意外な宗さんの出自で驚かせた4巻。刺客を見据えながらも戦いを拒否する本巻では静かです。しかし、お江戸が騒々しい。因縁の宿敵・木久地が再び物語りに戻ってきます
お縄をいただき獄中にある木久地を解き放つために張られた複線から、木久地の出自、おそらくは次巻のための複線があちこちに見受けられます。でもまだ読者がそれに触れることはできません
僅か数ページ、宗さんが木刀を手にして魔物となるシーンもやはり複線のようですが、最早、信濃のお山には帰れない宗さんの運命や如何に?「待つべし、待つべし」 ...さらに詳しい情報はコチラ |
鉄コン筋クリート (1) (Big spirits comics special)価格: 866円レビュー評価: 5.0 レビュー数:31 松本大洋の画く世界は美しい。それはもう圧倒的に。
詩であり、文学や哲学であり、人間のありとあらゆる要素が詰まっている。
シロとクロの【ネコ】と呼ばれてる2人の子どもは空を飛ぶ。彼らの視線の下には宝町。
そこではヤクザのネズミや木村、それを追いかける警察の藤村や沢田、
そして町を乗っ取ろうと何処からかやって来た蛇、それぞれの思惑が蠢いている。
呼吸する街の、あちらこちら。余白に書きつけられたラクガキが、
この宝町に生きる言葉足らずな人達の呟きのような残響の効果を出している。
この、口 ...さらに詳しい情報はコチラ |
鉄コン筋クリート (2) (Big spirits comics special)価格: 866円レビュー評価: 4.5 レビュー数:4 松本大洋の画く世界は美しい。それはもう圧倒的に。
詩であり、文学や哲学であり、人間のありとあらゆる要素が詰まっている。
シロとクロの【ネコ】と呼ばれてる2人の子どもは空を飛ぶ。彼らの視線の下には宝町。
そこではヤクザのネズミや木村、それを追いかける警察の藤村や沢田、
そして町を乗っ取ろうと何処からかやって来た蛇、それぞれの思惑が蠢いている。
呼吸する街の、あちらこちら。余白に書きつけられたラクガキが、
この宝町に生きる言葉足らずな人達の呟きのような残響の効果を出している。
この、口 ...さらに詳しい情報はコチラ |
鉄コン筋クリート (3) (Big spirits comics special)価格: 866円レビュー評価: 5.0 レビュー数:8 松本大洋の画く世界は美しい。それはもう圧倒的に。
詩であり、文学や哲学であり、人間のありとあらゆる要素が詰まっている。
シロとクロの【ネコ】と呼ばれてる2人の子どもは空を飛ぶ。彼らの視線の下には宝町。
そこではヤクザのネズミや木村、それを追いかける警察の藤村や沢田、
そして町を乗っ取ろうと何処からかやって来た蛇、それぞれの思惑が蠢いている。
呼吸する街の、あちらこちら。余白に書きつけられたラクガキが、
この宝町に生きる言葉足らずな人達の呟きのような残響の効果を出している。
この、口 ...さらに詳しい情報はコチラ |
竹光侍 4 (4) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)価格: 900円レビュー評価: 5.0 レビュー数:3 ずっと「静」の展開だったが、この4巻でついに「動」の展開に突入。だからといって物語がスピーディーに進むのではなく、やはりゆっくりと静かに進んでいく。静かに盛り上がる。それがこの作品の魅力のひとつだと思う。
松本大洋の描く絵には「静かな間」がある。「動」の絵が描かれているコマであってもストップモーションであるかのように感じさせる独特の行間(絵間?コマ間?)がある。だが何故か不思議と動きが感じられる。それが多くのフォロワーが真似できない松本大洋の個性であり魅力だ。
松本大洋は、この作品の執筆前に日仏の漫画家がそれぞれの視点から「日本」を描いた作 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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竹光侍 1 (1) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)価格: 900円レビュー評価: 5.0 レビュー数:12 ピンポン以降、才気走る松本大洋の眩しさについて行けず、
しばらく離れていましたが、竹光侍は、そのブランクをすんなり埋めてくれました。
あえてこれまでと比較すると、
「花男」の穏やかな世界観に近い感触があります。
永福氏との共著であることが、今回は大きく影響したと思われます。
江戸の町の平穏な日々の描写や、素朴ながら、大胆に省略と空間を生かした絵、
そして人間味の豊かな登場人物やストーリーに、それが表れているようです。
このたゆたうような作風自体が、このマンガの最大の魅力にも思えます ...さらに詳しい情報はコチラ |
竹光侍 2 (2) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)価格: 900円レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 話の内容は時代劇としての王道を丁寧に突き進んで面白い。
そこへ独特の絵柄とコマの「間」の妙が加わり、静かだが不思議な迫力をもって迫ってくる。
この二巻の話の前半は辻斬り始末記であるが、この時見せる主人公の人ならざる物のごとき迫力は圧巻である。
一方で人情話においても実にしんみりとした味わいを見せ、日常を描いたほのぼのとした話には何とも言えない暖かみがある。そしてそういった話を挟みながら、話は主人公を狙う刺客へと急速に展開していく。
実に多方面にわたって深い魅力を備えた、良い作品。
ついでながら、辻斬り始末記の様子を報じた瓦版の挿絵や ...さらに詳しい情報はコチラ |
GOGOモンスター価格: 2,625円レビュー評価: 4.5 レビュー数:19 松本大洋の独特な世界感で描く「見えないものが見える少年」の話です。 この作品を読んで「怖い」と感じたのは私だけではないはずです。 この作品では普段日常を過ごす「こっち側」の世界と、見えないものがいる「あっち側」の世界があります。 しかしそれが途中から混ざってしまって、どこまでが「こっち側」でどこからが「あっち側」なのかわからなくなってしまいます。 人によって捉え方の大きくわかれる漫画ですが非常におすすめです。 読む価値は十分にあると思います。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
黒い夫婦価格: 998円レビュー評価: 4.5 レビュー数:6 平松さんの絵は何故かはまります
絵の黒さそのまんまに
夫婦生活も黒く笑えた
でも自分を楽しんでて
こんなわがままぶりうらやましっす^^ ...さらに詳しい情報はコチラ |