JIN―仁 (第5巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)価格: 530円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 現代医療でも簡単ではない、乳癌手術が今巻の目玉でしょう。
また、主人公の南方へ愛情を寄せる二人の女性の覚悟が見ものです。
江戸時代の医師で代表的なのは杉田玄白でしょうが、それ以外にも
数々の医師がいることがこの巻でも読み取れます。SF物として
だけでなく、江戸時代の考察にも役立つコミックです。
にしても、連載がたまになので発刊スピードがおそくて待ち遠しい
のが玉に傷ですね。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
JIN(仁) 第7巻 (7) (ジャンプコミックスデラックス)価格: 530円レビュー評価: 5.0 レビュー数:4 西郷隆盛を始め、沖田総司、近藤勇、土方歳三、そして一橋慶喜。
江戸末期を動かしていく人物が医師 南方の前に登場していきます。
主に京都の大火を舞台にした巻ですが、時代の動きを感じさせる内容になっています。
西郷が虫垂炎であったり陰のう水腫だったり、坂本龍馬と時を添い遂げるお龍だったり。
新たに出てきた芸子の小菊はこれからも登場するのでしょうか。なんらかの伏線なのか?
と思わずにはいられませんが、おそらく関係はないのでしょうね(笑)
巻末では、助手の咲の母親が脚気に倒れてしまいます ...さらに詳しい情報はコチラ |
JIN―仁 (第1巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)価格: 530円レビュー評価: 5.0 レビュー数:8 名作「六三四の剣」を世に送り出した村上もとか先生の作品なので、総合的な完成度の高さは言わずもがな。
皆さん、浦沢直樹先生の漫画「MONSTER」はご存知でしょうか?
この漫画は、その「MONSTER」の主人公・天才外科医「テンマ」が、過去の世界にタイムスリップして患者の治療に大活躍する漫画!と書くと判りやすいかもしれません。
多士済々の「医者漫画」のジャンルに「過去の世界へのタイムスリップ」というエッセンスを加えたことで、新たな魅力を引き出すことに成功した。
現代医学では「常識」の知識・技術ですらも百年の時代を遡れば「超人・神の所 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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龍 39 (39) (ビッグコミックス)価格: 530円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 この作品を読み始めた時、「はじめて純文学に匹敵するマンガが出た」と感動しました。剣の道を極めるという求道だけでなく魅力的な登場人物と織り成す人間関係がくどくなく淡々としかも迫力を持って描かれていました。 物語の半ばになり、舞台が満州と呼ばれていた頃の中国に変わり、大河小説のようになってきました。前半は人間心理で物語が進み、後半にはプロットでぐんぐん進めていきます。 そしてこの39巻は(詳しくは書きませんが)龍の生まれに関係するひとつの転機が訪れます。今からいよいよ中国共産党、満州(日本)等々とのクライマックスに入って行くのでしょう。後世に残る作品だと思います。是非一巻から読んで ...さらに詳しい情報はコチラ |
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