釣りキチ三平 (1) (講談社漫画文庫)価格: 683円レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 一平:「勝負あったな… 安さん そろそれ家さいってラーメンでも作ってきたらどうでえ」 タカ:「ナヌ」 安:「そういえば三平ちゃんが勝ったら鼻のアナからラーメン食ってみせるなんていった人がいたっけ」 タカ:「このヤドロクーっ おめえ 本気でおらに鼻のアナからラーメンば食わせる気かーっ」 安:「ガハッ あったりめえよおめえの方からいいだしたことだべーっ」 …鼻の穴からラーメンを食べるなんて不可能に近いのですが…(いや、その前ラーメンは熱いのでそんなことをしたら鼻の穴を火傷します)。 さて、釣りキチ三平に対する評価ですが、言う ...さらに詳しい情報はコチラ |
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ボクの学校は山と川価格: 1,260円レビュー評価: 4.5 レビュー数:4 1987年に白水社から出た単行本に漫画「百日咳」を加えて文庫化したもの。
『釣りキチ三平』の著者が子ども時代を語った本で、秋田の山奥の村の暮らしが生き生きと伝わってくる。雪などの自然環境も厳しく、生活も決して豊かではない。そのなかでたくましく生きぬく著者と家族の姿には胸を打たれた。
物心ついた頃から高校進学の頃までが取り上げられているが、特に小学校・中学校での良い先生との巡り会いが貴重だったのだなと思わされる。それにしても、著者は真っ直ぐに素直に育っており、すごい。
「百日咳」は、150頁ほどの漫画で、実際に弟を亡くした実話に基づいている。東北の貧 ...さらに詳しい情報はコチラ |
釣りキチ三平―平成版 (1) (KCDX (1533))価格: 550円レビュー評価: 4.0 レビュー数:2 三平の育て親であり村の皆から好かれていた謙虚じいちゃん、一平じいちゃんは既にいません。 平成版には一平じいちゃんは登場しません。そんな三平は誰と暮らしてるかって? 三平が最もリスペストする魚紳さんと暮らしています。因みにこの巻では若き頃の一平じいちゃんが出ます。昔も変わっていないような気が・・・。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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ボクの先生は山と川 (講談社文庫)価格: 650円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 ボクの学校は山と川の続編である。前作も良かったが、今回も読んでとてもおもしろい。私は特に、中学校のクラスメートの皆がアルバイトをして、お金がなくて修学旅行に行けないはずだった生徒たちの旅行費用をみんなで稼ぐ話が大好きだ。この話は以前に秋田の地方新聞にも載っていたのだが、それには川の石運びをした後のクラス全員の集合写真が載っており、中学生たちの笑顔がとても印象的だった。 ...さらに詳しい情報はコチラ |