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H2 (13) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)価格: 710円レビュー評価: 4.0 レビュー数:2 練習試合から数えて栄京戦は3試合目ですが、この試合が一番ワクワクしました。広田勝利という男から目を離すことが出来なく、初めて広田勝利を応援してしまいました。千川対栄京、国見対広田…試合自体も素晴らしかったし、ここに至るまでのストーリーも最高だった様に思えました。僕にとってH2に限らず、あだち充先生の作品で登場してきた主人公のライバルの中では、この広田勝利が一番心に残りました。そして、試合自体も最後の明和戦よりこの栄京戦の方が心に残りました。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
クロスゲーム 8 (8) (少年サンデーコミックス)価格: 410円レビュー評価: 5.0 レビュー数:3 一般的にマンガなどの作品で描かれる恋愛には大きく分けて2つのバリエーションがある。
1つは男が安心するお子ちゃまな恋愛だ。これって俺みたいな童貞が、妄想の中で繰り広げる「かわいい女の子がいて?、最初は仲悪いんだけれど?、実は両想いで?」みたいな、自分の願望がおもいっきり投射された恋愛だ。恋愛なのだから、相手がいるはずなのだけれど、そこに相手との恋の駆け引きめいたものはほとんどない。すべてが、自分の妄想内で完結しちゃっているのだ。あだち充のマンガにおいて恋愛は必要不可欠な要素なのだけれども、彼の描く恋愛はどちらかというとこっちの部類に入ると思う。誤解しないでほしいのだけれど、お子ち ...さらに詳しい情報はコチラ |
H2 (11) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)価格: 710円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 野球。友情。恋愛。やっぱ青春漫画だろ、という作品です。 四角関係という微妙な関係を、 あだちサンならではの爽やかで熱い世界に描いてる所がホント大好きで、無性に野球がしたくなります。 読み始めの頃は、中心人物の一人古賀春華が、前作「ラフ」の二ノ宮亜美に見えて(外見的に)しかたがなかったのですが、1冊読み終えると昔の事はうっかり忘れてしまいました。 「タッチ」や「みゆき」など昔の作品を読まれた事のあるかたでも、過去のしがらみにとらわれる事なく楽しめると思います。 さらに単行本2冊分を収納するワイド版は値段的にもお得ですし、買っとけ買っとけ。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
クロスゲーム 9 (9) (少年サンデーコミックス)価格: 410円レビュー評価: 4.5 レビュー数:6 クロスゲーム第九巻。二年生ではあるものの光たちにとって始めての夏の甲子園地区予選が始まる。
あだち充のマンガは、実力や才能についてはきわめてドライである。ためしに今までの作品を振り返ってみても、
「猛特訓の成果!」や「努力が才能に勝った!」という筋書きはあまりない。
あだちの描く才能は、もって生まれたものですでに量が決まったものである。そこのリアリティーは他のスポ魂
マンガよりも上だ。彼が描くスポーツは、何千もの努力をもってしても超えられない才能があるということを教
えてくれる。
この九巻では四人の男を通し ...さらに詳しい情報はコチラ |
クロスゲーム 10 (10) (少年サンデーコミックス)価格: 410円レビュー評価: 5.0 レビュー数:4 さすがあだち充だけあって安定したおもしろさ。
ただ、学内でのレギュラー対プレハブ組みの
2試合目の前後から話の展開が駆け足になってる気がする。
竜王学院の三島敬太郎と東には過去に
なにやら因縁がありそうだけど、
そこら辺は描かれないし、竜王学院戦の
盛り上がりが中途半端なのも、
駆け足的展開の影響なのかなという気がする。
おもしろいのに、ちょっと残念。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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タッチ (11) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)価格: 693円レビュー評価: 4.0 レビュー数:4 大学、社会人と進む間に忙しくなり、20年間、結末を気にしながらごぶさたしてしまい、20年ぶりに再会した「タッチ」シリーズの最終巻です。高校時代、一体、達也、和也、南の関係はどうなるんだろうと、毎回、はらはらしたものですが、こういう結末になるんですね。
数あるあだち作品の中でも、やはり、物語の洗練度、面白さだけでなく、脇役陣のユニークさという点でも、トップクラスの出来ではないでしょうか。また、あちこちに、名言がちりばめられているのも特徴かと思います。
この面白さ、そして、名言たちに会いに、また、いつか、ふと、読み返したくなるそんなシリーズです。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
H2 (4) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)価格: 710円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 〜この作品の魅力はなんと言ってもメイン4人の魅力。 やんちゃ坊主のようで大人な比呂と大人のようで子供っぽさを残したヒデのバランスがいい 野田や木根、柳と言った脇役との絡みも面白い。 偶然、野球部のない学校にそろった逸材たちが甲子園を目指す。と言ってしまえばありがちだが、そうではない。 ヒロインの古賀に思いを寄せながらも幼なじみ光へ〜〜の初恋を忘れたようで捨てきれていないから、その二つの間で揺れる比呂(それを表情に出さないのに感じさせる)。 ギャグも所々に入り、クスッと笑ってしまう場面もあるのに、思わず涙する場面も多い。 決して山田孝之と石原さとみに演じきれるも ...さらに詳しい情報はコチラ |