あしたのジョーの方程式価格: 1,365円レビュー評価: 4.5 レビュー数:4 今まで『あしたのジョー』に関する研究本は数多く出ているが、今回の一冊は最も熱い内容の書物(著者が『逆境ナイン』『燃えよペン』の島本和彦氏であるから当然といえば当然なのだが)になっている。
確かに『あしたのジョー』という作品は誰もが認める漫画史上、類をみない異色の名作である。本来、スポーツ漫画、例えば、野球漫画であれば優勝を目指し、ボクシング漫画を例にとっても本来ならばチャンピオンを目指すため、主人公がそれに向かって努力するのであるが主人公・矢吹丈の場合、金や名声が欲しくてボクシングを始めたわけでもなくただ生まれて始めて自分に土をつけた力石徹を倒したいがために(しかも後に力石が ...さらに詳しい情報はコチラ |
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吼えろペン 7 (7) (サンデーGXコミックス)価格: 560円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 (要約)「作者の人格が作品に反映される。そういう一面が、危険なのはむしろ・・・・・・」 むむ。作品と作者の人格が似ていると某所で言われた島本和彦。「最近、登場人物と作者を同一視されているようで、作者は大変迷惑している」というようなことを書いていた島本和彦。あんたが、そう書いてしまうのか(笑) この巻では前野君大活躍。色々あって、大哲もひとつ大きくなったのか・・・? 専門学校の同窓会というシチュエーションを持ってきて、クリエーターを目指しながらも未だクリエーターになれない若者達や若くしてクリエーターになった者の群像を書き出しているのは、タダのギャグで終わらない本作の魅力の一 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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炎の転校生 (7) (小学館文庫)価格: 630円レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 伊吹ファミリーの秘密が明かされストーリーは一気に完結します。 本編のほか、スペシャル読みきり、単行本あとがきまんが、文庫版あとがきまんがとおまけが豊富です。 文庫版あとがきまんがにて作家が力尽きて倒れている姿が書かれており、苦労が偲ばれます。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
吼えろペン 3 (3) (サンデーGXコミックス)価格: 560円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 順調に第三巻の出た吼えよペン。 もちろん今回も熱い展開が繰り広げられるわけだが、 三巻では仮面編集という新キャラも登場し、 ストーリーは益々面白くなる。 書き下ろしのキャラクター紹介もついているし、 島本和彦氏は加筆訂正の多いことで知られる方なので 雑誌掲載分を読んだ・持ってるという人も是非購入すべき。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
吼えろペン 10 (10) (サンデーGXコミックス)価格: 560円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 わたしも倒れそうなときに読みます。 このマンガを座右において机に向かっている漫画家、アニメーターは多いでしょう。 本当にきついときには笑いこそカンフル剤。 力めば力むほど仕事は上がらない。そこでフ、とこのマンガを手に取ると、肩の力が抜けて新たなファイトが沸いてきます。 島本先生、ありがとう。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
炎の言霊―島本和彦名言集 (島本和彦名言集)価格: 1,155円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 ここに収められた言葉は、一見するとバカである。根拠はないし、矛盾もしている。だが、そんなことはどうだっていい。そこにあるのはただ力強き魂の叫び。ことばの意味はかならずしも重要ではないのだ。そして、だからこそ、矛盾をつきぬけたパワーが生まれる。 またこの本で多用される「男」とは、かならずしも性別の「男」を指すのではなく、「強靭な魂の持ち主」とでも言い換えられるものだ。その意味では、男も女になり、女も男になる。かんちがいなフェミニズムによる批判はまったくもって場違いであろう。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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