はたらきたい。価格: 1,365円レビュー評価: 4.5 レビュー数:10 就職する前の人よりも、就職した人が読んだほうがすんなり頭に入ると思う本です。
仕事がつらいけど、収入の面等でやめられないと感じている人に読んで欲しい本です。
例えば、新入社員、大手企業で「使われている」人たちとか。
「仕事とはそもそもつらいものだ。その対価として給料をもらう」
という概念の人は、あまりこの本はおススメしません。
確かに仕事とは、ほとんどがつらいものです(私もそうです)。
仕事を楽しくやろうというのは、あくまで理想論です。
本の内容も、そんな理想論を述べ ...さらに詳しい情報はコチラ |
三国志男 (SANCTUARYBOOKS)価格: 1,365円レビュー評価: 5.0 レビュー数:13 三国志好きなヒト、映画を見て興味を持ったヒト、必見。
馬超の墓を探す冒頭から抱腹絶倒。
「マーチョウムー、ツァイターリ(どこですか)?」・・中国の人に言ってみたい。
あと「チンケイウォー(買いたい)」。陳老人がデパートで・・・と。覚えましたっ!
五丈原の情景。カップラーメンの惨劇。長くかかりすぎた長江下り。
最後に玄徳の故郷をたずねる終章では、とてもしみじみ。(でも寒かったろう;)
びっくりするほど笑えます(免疫力Upかも?)。お笑いを志し上京した人と知って納得。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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銀の言いまつがい価格: 1,260円レビュー評価: 4.5 レビュー数:6 こういう変わった装丁の本、大好きです。
人のいる前で読まない方がいい。ましてや、通勤時間のお供になんてできない。
絶対に笑わないという自信がある人なら、大丈夫かもしれないけれど。
それはかなりキツイ。
涙腺がゆるみ、腹筋が鍛えられ、ストレスが発散。
なんとなく気分がスッキリしないなあというときの特効薬。
泣くほど笑うって、なんて気持ちいいんだろう。
でも本当は……私も「言いまつがい」に関しては、偉そうなこと言えないんだけど。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
会社図鑑!〈2010〉天の巻価格: 1,785円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 同じような本は、色々あるが、この本は現役の社員が自分の会社を客観的に評価している点で、その他の本とは異なる。
上下巻でほとんどの業界が網羅されており、就職活動の最初の段階で読んでおくと自分に合った仕事や会社を見つけるのに大きく役立つのではないだろうか。
内容としては、それぞれの業界のだいたいトップ5社の社風などの情報が書かれており、最後にその業界を総括して評価している感じである。その業界や会社の大まか雰囲気をイメージすることができるので、社会人が読んでも面白いかもしれない。あるいは、自分の会社がどう評価されているのかという視点で見てもいい。
面白いの ...さらに詳しい情報はコチラ |
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美術手帖 2008年 10月号 [雑誌]価格: 1,600円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 山下裕二が表層的に琳派のデザインを捉え、山口晃が光悦を、しりあがり寿が宗達を、ほしよりこが酒井抱一を漫画で解説。最後は杉本博司が琳派を論じる。それぞれは魅力ある論者だと思うけれど、どこかで見たような顔ぶれがどこかで読んだようなことを語っている気がする。
どこかと言えば、こういう企画はマガジンハウスのBRUTUSやCASAがやるものじゃないだろうか、と思っているうちに、BRUTUSの琳派特集が発売された。向こうは半額以下だけど、琳派の部分だけでは大差がない。
ポップカルチャーの地平で琳派を論じるのは目新しくなくて、むしろこのところずっとそういう切り口が続いているので、逆 ...さらに詳しい情報はコチラ |
合本 真夜中の弥次さん喜多さん価格: 1,890円レビュー評価: 5.0 レビュー数:3 「この世の夢が際限もなく紡ぎだされている」この作品は、
眩暈(めまい)がしそうな程である。
まるで、フェリーニの「8 1/2」か寺山修二の映画を観ているようだ。
しりあがり寿は、この作品で死と愛の限界まで近づく試みを行っており、
その試みから、このような幻惑的な表現形態が生まれてきたのだろう。
「魔術師フェリーニ」ならぬ「魔術師しりあがり」がここに誕生した。
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方舟価格: 1,260円レビュー評価: 5.0 レビュー数:12 日本が世界に誇るマンガ文化。
その中でも特出した「コミックアート」が本作です。
絵自体が緻密で優れている!というわけではありません。(むしろ雑!)
ストーリーが奥深いというわけでもありません。(むしろ変!)
本作には作者の訴えがコミックとして具現化しているのです。
それの訴えは静かでもあり、美しくもあり、目にする人に芸術作品のように忘れえぬ印象を残します。
コミックという媒体を使ったアート本なのだと感じました。
ストーリーは長雨で世界が沈んでいくというこ ...さらに詳しい情報はコチラ |
表現したい人のためのマンガ入門 (講談社現代新書)価格: 756円レビュー評価: 4.0 レビュー数:8 タイトルは「マンガ入門」だけれど
具体的なテクニックに関する記述よりも
「表現で食べていくこと」についての心構えやポイントの方に焦点が当てられている本。
会社員時代のマーケティングの経験と照らし合わせながら
物を作ることや物を売ることについての難しさ、
作者の考えるポイントなどが書かれている。
物を作りたいという人ではなくても、自己表現という意味で
参考になる部分がある本ではと思う。
押し付けがましくなく、偉そうじゃなく、ゆるやかな心地よい語り口で、読みやすい。
かと思うと、冷静な鋭い ...さらに詳しい情報はコチラ |
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