トライガンマキシマム 14 (14) (ヤングキングコミックス)価格: 560円レビュー評価: 4.5 レビュー数:5 trigunもついに完結しました。
とにかく壮絶な最後となっておりますw
終わって思うのは、惜しい作品だということです。
そう感じたのは僕だけではないはずです。
無印のころはストーリーのテンポもよく、戦いにも駆け引きがあり
ちょっとした人間ドラマもありました。
こじんまりしているようでバックには壮大なスケールを感じさせてくれるものがあり、
とても好きでした。
MAXMUMになってからは雰囲気が暗くなり、戦闘も長くストーリーのテンポも
失われまし ...さらに詳しい情報はコチラ |
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トライガン #1価格: 700円レビュー評価: 4.5 レビュー数:8 本作を初めて見ると、「ワイルドアームズ?」とか思ってしまうかもしれません(笑)
ですが、この作品はただのガンマン物ではありません。
「どうしても人殺しはいけないんだ」という信念を持った凄腕ガンマンの葛藤劇であるのです。
自分を守るために銃を持つも、それにより傷つく人たちの事も心配をし、自分の銃弾で倒れた相手を手当てするシーンが記憶に残ります。
第一巻はその主人公バッシュの旅のプロローグですが、この一巻で壮大な世界の設定がすぐアタマに入れられると思います。
なにかと銃の事件が相次ぐ昨今。「銃」についてよく考 ...さらに詳しい情報はコチラ |
トライガン #2価格: 700円レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 この下巻から、上巻での明るい雰囲気がなくなり、一気に重い戦いへと導かれることになります。
冒頭では狂人集団「ガンホーガンズ」幹部、レガートとの接触から始まるのですが、いきなりその恐ろしさが伝わってきました。
人間はそこまで狂おしくなってしまうものなのか・・・と考えさせられてしまいました。
そしてその筆頭に、ヴァッシュにとって本命の宿敵がいることも明らかに。
しかしそんな狂人集団相手にさえ、自分の主義を曲げずに慈悲をかけるヴァッシュですが、
彼の思惑を崩すことこそが目的のレガートが本当に憎らしく思えてしまい ...さらに詳しい情報はコチラ |
トライガンマキシマム (3) (YKコミックス (948))価格: 520円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 人によっては、この巻が苦手になるかも・・・。
とにかく前半は流血戦オンリーです。特にウルフウッド対ナインライヴズ戦が。
ヴァッシュ対パペットはブキミな球体関節人形の戦いなので、違う意味で怖いかも。
ウルフウッドはひたすら非戦主張を繰り返す事に反論するかのごとく、えげつない銃撃を敵に加えます。
悲鳴を上げつつ突進してくる間も、ひたすら連射、連射、連射。
戦いの壮絶さが全ページを使って表現され、爆音と悲鳴しか効果音が無い時すらあります(笑)
最後のパペットの悲劇は、最初はよく意味が分かりませんでし ...さらに詳しい情報はコチラ |
トライガンマキシマム (1) (YKコミックス (842))価格: 520円レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 ヴァッシュが消えてから幾星霜。
小さな荒れた町に一人の牧師がやってきた。
「あんた、今のバスで来たのかい?」
「・・・ああ」
「・・・あんた、もうこの町から出られないよ」→遠くでバスが大破する音が・・・
この始まりからしてもはや末恐ろしいですね。
無法者の町に入り込んでしまった男(ウルフウッド)の姿は、どこか「駅馬車の通る町」のゴルゴ13とダブリます。
そのあらすじどおりの展開になるわけですが(笑)
人の「争い」「憎しみ」「殺意」を克明に描き、なおかつ完全平和主義を貫く ...さらに詳しい情報はコチラ |
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トライガンマキシマム 9 (9)価格: 520円レビュー評価: 5.0 レビュー数:6 前半はウルフウッドの大チャンバラ、後半は孤児院の“肉親”そして“二つ目の人格者”との大バトルです。
なんというか、この壮絶で圧倒的、そして凄惨な大うねりのような流れは、もはやうねりの王道ヘルシングすらも超越しているのでは?
人間の汚い卑しさがもたらした“悪魔の人格”、
その産物を最大限に殺戮技術へと注いでやろうとした“老人”の半生、
すこしでも孤児たちから殺戮の空気を遠ざけてやろうと大きな賭けを打って出た“牧師”・・・。
全てが虚無に等しく、切ない・・・。
内藤先生の作品の写し方、流し方、動かし方はもはや一 ...さらに詳しい情報はコチラ |
トライガンマキシマム (2) (YKコミックス (888))価格: 520円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 序盤はアニメ版トライガンを見ている人にとってはニヤリとするネタです。
ただし途中から思い切りえげつない物を見せられるので注意が必要です。
レガートの凶悪さと残虐さはアニメ版の比じゃありません。
サムライとガンマンが対決をするという、一見陳腐なネタに思えますが、
超人的な剣技を相手にあれこれと頭脳戦で対抗するヴァッシュが面白い。
巧妙にシリアスとギャグを組み合わせる展開はとても魅了される。
中盤でヴァッシュの“故郷”が脅威にさらされますが、ここもアニメを先に見ていないとイマイチ人物相関が分からな ...さらに詳しい情報はコチラ |
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