吉野朔実 漫画全集           

  
吉野朔実のお勧めの商品をご紹介しています。






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少年は荒野をめざす (3) (集英社文庫―コミック版)
価格: 600円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
女の子という自分になじめなくて(性同一障害ではありません。念のため)成長してゆく過程で女になってゆく自分にもなじめなくて、「男の子だったらずーっと友達でいられたのに」と思う主人公が、男の子としての理想の自分を見つけてしまったら・・・?どうなるんでしょうね?
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こんな映画が、―吉野朔実のシネマガイド (河出文庫)
価格: 882円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
 吉野朔実は、シネマガイドを数冊、読書ガイドも数冊出版している。本が好きで映画が好き。もちろんマンガも好きな人なんだろう。
 で。彼女の読書ガイドが、わたしには恐ろしいまでに役に立たなかった。ものすごく、わたしと趣味が合わないのである。わたしの趣味は、どちらかというと通俗で、彼女の趣味は、いわゆる「趣味人」のものである。
 恐ろしいほど完璧に一人の人間の趣味と合わないということは、すなわち、彼女の趣味が非常にはっきりしている証明だと、わたしは思う。

 このシネマガイドも、読書ガイドと同質の、明確な趣味に貫かれていることが、一読、誰にでも
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少年は荒野をめざす (1) (集英社文庫―コミック版)
価格: 600円
レビュー評価:5.0 レビュー数:5
大人になんかなりたく無い自分と、進んでゆく時間。
どうしようもないアンバランスさが生み出す不安。
伝えたかった言葉にならぬ気持ち。
恋愛に近いような友情。
思慕に近いような恋愛。

もう戻れぬ瞬間的な美しく切ない時。

作者である吉野朔実という人は、
どうしてそんな表現し難く、
失ってしまいそうな少女時代の想いを、
丁寧に明らかに描き出すことが出来るのだろう。

メアリーポピンズに出て来る赤ちゃんのように、
多くの人が失ってし
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少年は荒野をめざす (4) (集英社文庫―コミック版)
価格: 600円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
主人公は、今の自分は別の人間の人生であるような空虚感を抱えている少女。
その虚ろを埋める為に彼女は小説を書き、小説家となった。
ある時、彼女は闊達に走る少年と出会う。
その少年の姿こそ、夢の記憶に置き去りにした自分そのものの姿であった。
彼女の衝撃は、やがて何所へと向かって走るのか?
また彼女を映した少年は?という話。

せーしゅん群像というモノでしょう。いや若い、若い。
夢と現実と。また記憶と未来と。そして自分と他者と。
それらを希薄に感じることが出来る年令ならではの内容であると思う。
所詮別モンだよ…っつー台詞を、疑いもなく口に出来るよー
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グールドを聴きながら (小学館文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
どこか影のある立花と主人公の真央子ですが、その新しい高校生活での物語です。
真央子が立花に寄せる思いはとても他愛なく純粋で、それに対する立花の態度は、自分になついてくる真央子に好意は抱きつつも、
彼女の心は別の所にあるというすれ違いが、切なさをも感じます。
グールドの「うちにおいで。君のために弾いてあげるよ」という言葉の引用がとても好きです。
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月下の一群 (1) (集英社文庫―コミック版)
価格: 600円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
昔々のキャンパスライフが描かれた作品。今の吉野朔実さんは怖い話ばかりですが、昔はこんな可愛い話も描いてました。
作者が若いせいか、すごくセリフが詩的です。詩集を読んでる気分にもなります(そういえば題名は堀内大学の詩集からとったのですね)。
人嫌いの毬花。感情移入できる人は凄く楽しめると思います。
とても楽しい人達に囲まれて、毬花がすこしずつ勇気をもっていくところが楽しげで、伸びやかな気分になります。
告白をほのめかすところで終わるのも粋だなぁと思うのです。だから、「いいたいことがあってまっていたのだおれは」とか、未だによく覚えてるシーンです。

そう、惜しむらくは、
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アディダス マンガフィーバー
価格: 924円
レビュー評価:3.0 レビュー数:10
共催ワールドカップの盛り上がりに乗じて出版してしまったぐらいの内容の薄いイラスト集。
というかもはやどこがサッカーなのかと理解に苦しむ作品などは冷静に振り返ってみると作者でなくとも赤面モノである。ただ変なテンションだけは伝わってくるので、当時の異常な熱狂を如実に物語っているという意味では貴重ともいえる。
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お母さんは「赤毛のアン」が大好き (角川文庫)
価格: 540円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
本が大好き!な著者のエッセイ(マンガつき)です。
本が好きな感じ、本を読んでいるときの気持ちがリアルに感じられます。知っている本なら、自分なりの感想が思い浮かぶし、知らない本なら読んでみたくなります。

うしろの方のオースターに関する対談など、好きな人はとっても楽しめると思います。本好きな人に勧めたい一冊です。
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ぼくだけが知っている (3) (小学館文庫)
価格: 590円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
一番気に入ってる作品。たまたま本屋に立ち寄ったら、たまたま全3巻
揃って平積みになってて、吉野さんの『瞳子』という作品がとても良かったってこともあって、まとめて購入。
昔の自分がそこにはいました。本当に忘れかけてたようなささいな感情を思い出し、二度と戻れないあの頃を愛しく思いました。
自分も「生きてきた」んだなぁ、なんて思ったりね。
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いたいけな瞳 (1) (小学館文庫)
価格: 610円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
 漫画をあまり読む方でないので、ブックオフでこの漫画の文庫を5冊とも見つけて買い、作者の名前を知った.素晴らしくデッサン力があって洗練されて美しい絵だというのが第一印象.読んでみて、短編集だがどの話も印象に残り、読み返す価値のある作品だと思った.

 何度か読み返しているが、どの作品にも叙情性があり、自然の美しさや街の風景や音などが感じられる不思議な作風である.個人的には、海辺の家にひとり暮らして妻子ある男性に恋し、彼のおとずれをいつも待っている女性が、突然彼の死を知って、辛い恋から解放される話がいいと思った.
 他の作品も新刊の文庫で買って折に触れて読み
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