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BASTARD 25―暗黒の破壊神 (25) (ジャンプコミックス)価格: 410円レビュー評価: 3.0 レビュー数:23 究極の精密工芸と化したこの作品、いやそれ以上だろう。手のかかる工芸品ですら、生産性は問われるべきだし、時間割を無視してできる仕事はないだろう。ストーリーは風呂敷が広がりすぎて破たんしつつあるし、ドラマも進まずいや進み方があまりにもスロー。ここから今まで提示してきた要素を、合理的に収束させるのは、到底不可能に思える。一貫性がもはや麻痺した状況で、リセットをかけるにしても、ますます収束がつかなくなる恐れすらある。
荻原氏には、いい意味で、真剣に変わることに対する挑戦をしてほしい。労力をかけた現在の作品は労働量の割に革新性にかけてきているし、本当のチャレンジをしておらず、 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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BASTARD!!―暗黒の破壊神 完全版 (Vol.1)価格: 2,940円レビュー評価: 2.0 レビュー数:7 今回2巻の完全版が絵がきれいになっていたので1巻を買ったのですが昔のままの状態でガッカリでした。
作者の現在の絵が好きでしたので2巻でだいぶ書き直しされてるのでまだ良いかと思うのですがこの1巻はトーンが多少キレイになってるだけで内容(絵など含めて)まったく昔のままです。
これは買ってもサイズがでかい以外なにも利得は無いのでとてもオススメできるものではありません。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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BASTARD 23―暗黒の破壊神 (23) (ジャンプコミックス)価格: 410円レビュー評価: 3.0 レビュー数:24 この作品ほど、作者のその時の心理状態がストーリーに強く反映される漫画はないと思います。本巻では、キャラクター達が「哀しいんでしょ」「愛してる」などのセリフを頻繁に口にしますが、それはまさに作者の執筆時の不安定な心理状態を強く表している気がしてなりません(そしてその状態はここずっと(10年近く)続いているようです)。
作者の作画における異常な完璧主義やストーリー展開における宗教的なものへ深く入り込もうとする姿勢は、まちがいなく、作者が機能不全の家庭に育ったアダルトチルドレンであることの証拠だ、と思うのは私だけでしょうか。作者は高校中退だということですが、家庭、特に、父親との関係 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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BASTARD!!―暗黒の破壊神 (Vol.3)価格: 2,780円レビュー評価: 1.5 レビュー数:20 あきれました。なんだこのクオリティ。この値段。
完全版2巻での、あの素晴らしい加筆っぷりはどこへ行ったのか。
ほぼ現在の萩原絵で、昔の巻を再現してくれた完全版第2巻は
他作品の完全版と比べて、非常に満足の行く作品であったと思います。
萩原一至という作家は、スピードが致命的に遅いけれど、
それは凄まじいまでの画質っぷりを追求してやまない人だから。
そんな妄想を2巻で抱きましたが、今回の3巻であえなく崩されました。
(その前に同人誌での金稼ぎで見切りつけとけって話ですが)
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BASTARD 21 背徳の掟編―暗黒の破壊神 (21) (ジャンプコミックス)価格: 410円レビュー評価: 4.0 レビュー数:6 バスタードの中でも一番過激なシーンだと思われる巻です。 魔人コンロンとの戦いの中、ミカエルの火の力を喰った事により復活したD.S(ダークシュナイダー)が力を使い果たしたミカエルを襲っちゃうシーンが掲載されています。 圧巻の画力&時々Hなシーンで人気のバスタードのHシーン中でも、この巻は別格だと思います。 魔人コンロンとの緊迫した戦闘の最中だというのにD.Sはミカエルにヤリたい放題やった挙句 制止するガブリエルを振り切りミカエルに顔射してしまうという思い切りのいい展開に(笑)好感が持てます。 普通に読む以外にも色々使えるので、いまだに愛読書です(笑) ...さらに詳しい情報はコチラ |