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アンコールが3回 (1) (集英社文庫―コミック版)価格: 620円レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 文庫全2巻です。
くらもちふさこさんの作品は、子どもの頃、全く意味がわかりませんでした。
私の頭が悪かったのか、全然魅力を感じず、読んでもすぐに内容を忘れていました。
が!30もいくつか過ぎ、やっと意味がわかりました。これは面白い!おすすめです。
いわゆる、少女マンガ好きにはたまらない、芸能界モノ。
しかも、マネージャーと秘密の結婚、とくれば、読まずとも胸がキュンキュンしてきます。
だけど、それだけではありません。
ようこ・不破くんがかっこいい。二人とも嫌な奴ではあるんだけど。たまりません。
不破 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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いろはにこんぺいと (集英社文庫―コミック版)価格: 680円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 これはただの甘いご都合主義的な少女漫画じゃない!プロットも台詞も素晴らしい。 本日改めて読み返し、現在20ウン歳の私でもまた様々な発見のできる 素敵な作品だと再び感激した次第です。 10代のあの頃、いつも小さなことでさえ衝撃を受け精一杯だった私たち。 大好きな人のことばかり考えて一人で浮き立ったり沈んだりして馬鹿だった私たち。(ま、今もあまり変わりないんですがね) そんな忘れかけていた想いが甦り、再び甘酸っぱい想いをしてしましました。 くらもちさんは、本当に生々しい少女たちの思いを描くのが上手です。お見事 ...さらに詳しい情報はコチラ |
チープスリル (2) (集英社文庫―コミック版)価格: 620円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 少女の頃よりくらもち先生のファンでしたが、この作品は大人になってから読みました。 いやー、ハマりましたね。大好きな作品のひとつになりました。 3人の女の子&相手役が魅力的で、その性格も良く書けております。 ホントにさりげなく伏線をはっているところなんぞ、 くらもち先生のストーリーテラーとしての力量を感じます。 いろんな話がからみあって最後にステキな結末を迎えるのですが (これ、ホントにステキ) 個々の話が自然な流れなので、すんなりと入っていけます。 私個人的には、この第2巻目では9話目のあゆ太とキューピーの2人の女の子の友情話がお気に入りです。< ...さらに詳しい情報はコチラ |
チープスリル (1) (集英社文庫―コミック版)価格: 620円レビュー評価: 4.0 レビュー数:3 くらもち先生は女の子の恋愛モノ書かせたら、右に出る人はいないでしょう、きっと。 相手役はいつもすごくハンサムでカッコいいのですが それが嫌味にならないのは、さすがです。 (これ、実写版でやれる男優さんいないと思いますヨ) 綿密な伏線の貼り方やら、登場人物たちの生き生きとした様子が 話を自然な流れで盛り上げていきます。 3人の女の子たちのそれぞれの性格も良く描けていて、 ひとつひとつのエピソードが本当に面白いです。 私個人的には、この第1巻目では第4話の「母に捧げるバラード」の あゆ太のお母さんが好きです。 天然コケッコー読んだ時も思い ...さらに詳しい情報はコチラ |
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千花ちゃんちはふつう (集英社文庫―コミック版)価格: 680円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 主人公の「千花ちゃん」のママが再婚したことにより「お兄ちゃん」が出来たことから始まるストーリー。この作品の見どころは「お兄ちゃん」。本当に周囲の印象通りの性格なのか?
でも、そう千花には思えない彼の一つ一つの行動・言葉の真意がラストに溢れ出ます。
愛おしい作品。
この作品は「チープスリル」「α」「駅から5分」などの始まりの作品かなと個人的に感じています。
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A‐girl (集英社文庫―コミック版)価格: 650円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 主人公「マリコ」と姉「マユコ」と「夏目くん」と「ゴジラ(マリコの彼氏)」が織り成すラブストーリー。
別冊マーガレット時代の作品です。
マリコのキャラが好きです。ちょっと「おバカ」っぽく周囲から見られている女の子なんだけどそんな彼女の「素」の部分を見てくれている「夏目くん」は今も昔もくらもち作品に共通している「誰かはきちんと見てくれている」という人物。
でもそんな「夏目くん」もまた「マリコ」がきちんと見抜いていて……って最後まで引き込まれます。
この作品のキーワードは「ふぅん」、と「料理」。
やっぱり食事は ...さらに詳しい情報はコチラ |
天然コケッコー (1) (集英社文庫―コミック版)価格: 630円レビュー評価: 5.0 レビュー数:4 SF小説は筋書きをしゃべっているときが一番楽しい、
という言葉をヴォネガットのエッセイで読んだけど、
この漫画ほど筋書きを書こうとすると味気ない漫画もない。
でも逆に単純なストーリーラインだけではない魅力がいっぱい詰まってる。
強引に言葉にすれば、
ひとつの魅力はリアリズムってことなんじゃないかと思う。
人ってやっぱり人が好きなものだから、
丁寧に人が描かれていれば物語は自然と魅力的になるもの。
そんな点でアーヴィングの小説と、
読後感が少し似ているよう ...さらに詳しい情報はコチラ |
くらもちふさこ THE BEST 2 (2) (クイーンズコミックス)価格: 420円レビュー評価: 4.0 レビュー数:2 「百年の恋も覚めてしまう」が、ものすごく好きで既に手元にあります。 が、それでもその他の作品も手元にほしくて購入しました。 「百年の・・・」は、もう12年も前の作品なのですね。 でも初見の爽やかさはいつまでも衰えることなく私の中にあります。 読んだことのない方は、ぜひ。 「コネクト2204」は03年の作品ですが、こうやって比べて見ると 最近は黒がすごくきれいになっているなあと思います。 漫画の枠を一歩越えて、「絵になる」といいますか・・・ とにかくくらもちふさこさんの作品はマル!! ★星4つの理由は、手持ちのものと作品がダブっているからです。 ...さらに詳しい情報はコチラ |