攻殻機動隊 (1) KCデラックス価格: 1,020円レビュー評価: 4.5 レビュー数:44 アニメの再放送にはまり、コミックに逆流してきました。
本当に20年近く前に描かれた作品なのだろうかと、思わず奥付を見直してしまいました。
現在の感覚でも、「充分に実現可能に思える近未来」の描写に思えます。
古くささは一切感じません。
当時はまだ一般的でなかったハズのPC用語も適切で、造語の中に上手く馴染んでいます。
本当によくこんなものが描けましたね。
それらを説明する欄外注釈の量は、確かにコミックにしては多めではありますが
一般入門向け専門書(妙な表現スミマセン^^;)の類を読んだことのある方 ...さらに詳しい情報はコチラ |
攻殻機動隊 (2) KCデラックス価格: 1,575円レビュー評価: 3.5 レビュー数:46 草薙素子が公安9課を去った後の物語。
前作とはうってかわってアクションによる娯楽性は薄まり、その分電脳戦によるサスペンス性が高められている。
(1)の味を期待して読むと肩すかしを食らうので要注意。
ストーリーは何回か読まないと理解できないかも。
(私はできませんでした^^;) ...さらに詳しい情報はコチラ |
攻殻機動隊1.5―HUMAN ERROR PROCESSER (KCデラックス (2453))価格: 1,800円レビュー評価: 3.0 レビュー数:8 ぶっちゃけ、編集サイドが1.5に相当する部分をカットして1から2へ話を飛ばして単行本を出したのがよくわかります。
1や2と比べるとマンガの質は低く絵も荒く、キャラクターも誰を描いているのかわからないほどデッサンが崩れてる・・・
(荒巻部長なんか別人ですよ)
あげく、付いて来たビデオシリーズのシナリオは途中で投げ出した物であり、この作品の売りである作者コメントもビデオシリーズにおいて自分の思いや要望が通らない事への愚痴のオンパレード。
これでこの値段はボッタクリ、1と2で大変満足していただけ ...さらに詳しい情報はコチラ |
RD 潜脳調査室 Redeemable Dream価格: 1,785円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 まず最初に言えることは原作が好きな人よりも、知らない人に読んで欲しい作品だということ。意図的か、著者が正確に理解していなかったのか。なんとなく作品世界に違和感があります。
しかーし。そもそも原作を知らなければ、秋田流の繊細なRD世界がそこには広がっているのです。まあ、そうした要素を抜いても味のある(作品世界の)職場環境が、読み手をじわじわ?っと引き込んでいきます。個人的には月刊誌掲載にて、原稿用紙30枚くらいの容量を、リアルタイムに追いかけると、ものすごくはまり込んでしまいそう。
なんだか一気に読むと、おもしろいところを気がつかずに通り過ぎてしまいそうなもので。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
アップルシード (1)価格: 924円レビュー評価: 4.5 レビュー数:11 「攻殻機動隊」で世界的漫画家となった士郎正宗の商業デビュー作。
同人誌「ブラックマジック」の要素も継承しつつ、独自の世界観を確立したアクションSF。
地球規模の世界大戦後、遺伝子操作された「バイオロイド」で構成される国「オリュンポス」を舞台に繰り広げられるヒト達の物語を綴るリアルポリスアクション作品。
未完なのが惜しまれる。
作者はもう続きを描くつもりはないそうだが・・・。
ちなみに文庫版も出ているが、この精密な画を堪能するにはやはり単行本をおすすめする。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
アップルシード (2)価格: 924円レビュー評価: 4.5 レビュー数:5 アップルシードシリーズで個人的に2巻は失敗だなと思います。作者がまだ登場人物のキャラや世界観を固定出来ずに必死でアクション大作にしようとした無理感のあるストーリーだったように思います。なんかハリウッド風にアクションを詰め込んだような。そのせいでESWATという組織がどういうものか描けきれてないような作品です。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
アップルシード総集編―コミックガイア版 (Comic borne)価格: 903円レビュー評価: 3.5 レビュー数:2 士郎正宗氏のライフワーク的代表作として「攻殻機動隊」と共に挙げられる「アップルシード」の本筋的単行本1巻?4巻に続く作品としてコミックガイアに連載されていた「アルテミスの遠矢」を収録したもの。水中アクションをはじめとする海洋警察ものとしての展開や、さりげない日常生活描写、社会情勢の微妙な変化など興味深い内容が盛り込まれている。
当誌では中途で終わっている「アルテミスの遠矢」以外に、ついにコマ外では収めきれ無くなった解説コメントが別ページでまとめて収録されている。さらにオリジナルアニメ「バウンティドッグ」の設定資料、同氏の作品「仙術超攻殻オリオン」のデータブック的な解 ...さらに詳しい情報はコチラ |
アップルシード (4)価格: 924円レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 4巻では重力制御装置ダミュソスを搭載して空を飛ぶランドメイト、ギュゲスDが本格的に活躍します。自在に空を飛び重火器で制圧していく姿はまるで天使のようにも映ります。ギュゲスDこそアップルシードワールドそしてESWATの最新鋭の装備ですからようやく登場したのにこの巻で終わって(外伝みたいのはありますが)しまったのがなんとも悲しい。
四巻ではオリュンポスでテロ活動を行おうとするテロ組織をESWATの精鋭が監視、追跡します。知的で面白い。また独特の街並みがなんとも言えず魅力的です。そういう部分にも目を向けて隅々までアップルシードを楽しんでもらいたいです。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
アップルシード 3 (3)価格: 924円レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 3巻から画風や世界観が固定されアップルシードの世界の壮麗さが出てきてると思います。スプリガンでも2巻の途中から一気に世界観が決まったという感じでしたがこちらもそんな感じです。ESWATとはFBIのような組織。FBI創設の目的はまさに正義を貫くためでしたがESWATも隊員全員が口には出さない使命感に燃えてる様に感じますね。ハイテクを駆使した装備 優秀な人材、多様な人種、そしてあらゆる地域で活動出来る能力。重装備だけどあくまで法執行機関に徹する態度。軍隊のように不必要な殺害を前提にしてないというのは清潔感がありますね。作者自身もそういのを描きたいみたいですし。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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Intron depot (1)価格: 2,450円レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 初版が、1991年なので、かなり前の画集です。士郎正宗氏のアナログのカラーの絵が、収録されています。 士郎正宗氏は、基本的に仕事をアナログからデジタルに移行しているので、ある意味貴重です。 功殻機動隊、アップルシードなど、最近放映されたアニメーション映画の原案となった漫画の表紙のイラストレーションなどが収録されています。士郎正宗氏の解説も楽しく読めるようになっています。 本の内容自体はすばらしいと思います。しかし、本の作りはかなりひどいと感じました。私が購入したのは、第10版の1999年に発行されたものなのですが、購入して2日で本の中身が取れてしまうような状態でした ...さらに詳しい情報はコチラ |