ドミニオン Comic borne価格： 945円レビュー評価： 4.0 レビュー数：2 時は大気汚染でマスク無しの外出が困難になった近未来の日本。軽トラック大のキャタピラ付小型警備車両を実装する戦車隊と、正義感と行動力が人一倍どころか人百倍の一女子隊員レオナが引き起こすどたばた劇。士郎正宗氏のタッチが変わる時期に描かれたもので、初期時代の柔らかさと現在の繊細さが同居し絶妙な雰囲気を出している。また、同氏の特徴の一つにもなった「コマ欄外のてんこ盛りの解説」の片鱗も見受けられる。
本編では指名手配グループのブアクらとの死闘が描かれ、その続編として(多少後の時期によるものかタッチが現在のものに近づきつつある)スポーツ大会に絡んだ事件にまつわる短編、さらにはい ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
ドミニオンC1―コンフリクト編 第1話 (Comic borne)価格： 924円レビュー評価： 4.0 レビュー数：5 久々に読み返したらやっぱり面白かった…士郎正宗の本では比較的とっつき易く読みやすい本であるんでSFでポリス物が読みたい人には非常にオススメ。 内容も犯人の捜査から逮捕に至るまでを描いているが、その間にストーリー上関係のない話のやり取り、署のバックヤードの何気無い会話とかがあって活気良く感じ取れるのが何よりも魅力。 あと、前作では犯罪組織の構成員だったアンナとユニが警察に加わりドタバタが更に増量しているのも見所。 そして、いつになったら続刊がでるのか気になるところでもある… ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
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ブラックマジック―士郎正宗初期作品集価格： 924円レビュー評価： 4.0 レビュー数：2 「アップルシード」「攻殻機動隊」でおなじみ、士郎正宗の同人時代の作品集。
画はさすがに時代を感じるものの（失礼！）、丁寧に考証された物語は読み応えあり。
特にOVAにもなったエピソード「ブービートラップ」では、氏のテクノロジーと人との関わりに関するポリシーが現れていて興味深い。
士郎正宗の世界をより深く知りたい方におすすめの一冊。 ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
Intron depot (3)価格： 2,940円レビュー評価： 4.5 レビュー数：3 士郎正宗氏のメカ系のイラストレーションを集めた画集です。ＣＧを使用し た背景と２Ｄのキャラクターの違和感が、非常に目立ちます。本書でも、作品 解説の中でふれられていますが、現在見ると３ＤＣＧを完全に使いこなして いるとは言えません。（1992年〜2002年のころですから、無理もないですが。） ですが、不思議な魅力があります。言葉にしづらいのですが、違和感を補っ て、余りあるものがあります。 画集で使用されている絵自体は、かなり大きく数も多いので、士郎正宗氏の 絵を楽しみたい人にはうってつけです。メカと女性のイラストレーションばか りです。 ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
イントロンデポ〈4〉BULLETS価格： 2,940円レビュー評価： 3.0 レビュー数：1 ゲーム等の開発用資料がメインです。 とはいえ，お蔵入りのものが多数出ておりましたので， 士朗マニアにはお勧めでしょう。 あと，どちらかといえばメカモノが主です。
士朗画メカ好きにはよろしいのですが，
士朗画尻フェチとしてはちと寂しいかも･･･
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Classical Fantasy Within 第一話 ロケット戦闘機「秋水」 (講談社BOX)価格： 1,029円レビュー評価： 4.0 レビュー数：4 実在した試験型ロケット戦闘機「秋水」を題材にした全十二話の、最初の第一話です。
新兵器の開発という設定に、主人公の少年同様読んでいるこちらもワクワクしてきます。
敗戦色が濃厚になった日本の雰囲気もしっかりと伝わってきます。
また、随所に描かれたカラーの挿絵も美しくかなりいい感じです。
一体どういうオチを付けるのか、今後の展開が楽しみです。
なお、内容や挿絵、装飾も良いんですけど、この値段なのに１時間程度で読み終わってしまうので★は４つにしました。
なんせ、全十二巻を買うと１万２千円超えますからねｗ ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
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ブラックマジックII マリオ・パニック (GA文庫)価格： 620円レビュー評価： 2.0 レビュー数：1 暴走した新鋭マリオＭ６６が味方の都市内部で破壊活動を始め、それを阻止するために軍が出動してＭ６６の攻撃目標である原発を守ろうとするお話し・・・なんですが・・・
中盤までは暴走を始めたＭ６６を１体破壊するためにとてつもない時間と戦力をかけているのに、ウイルス感染したかのように暴走を始めた他のマリオ達は、けっこうあっさり破壊できている（新鋭ではないにしても）ように感じてしまう点に疑問を感じた。
阻止の方法に関しても、原発の停止までの数時間を稼げばよいはずなのにトラップや地雷も使用せず、なぜか陣地戦のようになっている。
阻止行動に入った軍隊の中で、自爆によって十 ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
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