|
バジリスク―甲賀忍法帖 (1) (アッパーズKC (197))価格: 560円レビュー評価: 4.0 レビュー数:17 非常におもしろい漫画でした。全5巻で、サクサク読めます。展開が早いと言われる方もいらっしゃいますが、気にならない程度で、むしろ、無駄が無いような、とにかく読み易いです。 ですがこの漫画、バトル、愛、グロテスク、エロス…など、色々と趣向的要素があるので、読みにくい、受け入れられない、そんな方が多々います。 万人受けしないとは言えど、こんな素敵な漫画、読まないのは勿体ないですよ? ...さらに詳しい情報はコチラ |
|
Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖 9 (9) (ヤングマガジンコミックス)価格: 560円レビュー評価: 4.0 レビュー数:2 原作既読ファンがやきもきしていたのが、女人袈裟(!)や花地獄以上に
本巻収録の「徳川家も滅んで結構!!」ではないかと思います。
なぜ、敵方含めて女たちが十兵衛に惚れるのか?
その答えがあの台詞にこめられているといっても過言ではない、
破天荒にもほどがあり、優しいにもほどがあり、苛烈にも程がある台詞。
原作をきっちり読んでいて、なによりもまず山風ファンであるせがわ先生は、
そのあたりをきっちりわかっているのでしょう。
大コマを贅沢に使ってのあのシーン。カタルシスがありました。
展開とし ...さらに詳しい情報はコチラ |
バジリスク―甲賀忍法帖 (5) (ヤンマガKC)価格: 620円レビュー評価: 4.5 レビュー数:9 各里の憎しみがぶつかり合う死闘が目白押し。
人間関係がまた複雑に絡み合うので読んでいて引き込まれますね。
戦闘場面は気迫が感じられます。
残酷、暴力、流血、が多く性描写もありますが、
それでも原作の雰囲気を完全に再現できてるかというと…。
主人公の弦之介が何を考えてるのか最後までわかり辛かった。
冷静で無口な設定に忠実過ぎてるようです。
あとせがわ先生のオリジナルキャラは蛇足。
登場させるならもっと話に絡めていかないと、あれではただ出てきただけです。
全5巻 ...さらに詳しい情報はコチラ |
バジリスク―甲賀忍法帖 (4) (ヤンマガKC)価格: 560円レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 それでは、この漫画の凄いトコ、申し上げますよ!
まずは、悪夢のごときハイパーアクション!文句なしの疾走感とキレの良さ!迫真の対決に目を奪われ、心は忍法合戦真っ只中へ!
お次は、からくり群集劇!十対十!其々の思惑と妙技が合わせ絡まり、そしてぴたりと収まります!
更に色々エロ!これはもう言わずもがな。生暖かささえ感じる女体の重量感っ。圧迫感っ。
(お胡夷、大奮闘!)稀に見る天晴なエロですね!
そして、凄惨な戦いの中、ホタルの様に仄かに光り、やがて消えゆく儚い思い…。
いやぁ、もうお見事!原作の素ん晴らしさをそのままに、己なら ...さらに詳しい情報はコチラ |
Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖 1 (1) (ヤングマガジンコミックス)価格: 540円レビュー評価: 5.0 レビュー数:7 「鬼切り十蔵」「バジリスク」を読みすっかりファンになりました。待望の新作で書店で何も考えず手に取り2卷同時に速攻買いました。
正直、原作である山田風太郎氏の作品は読んだことはないのですがバジリスクを読んではじめてこんな小説もあるのかと感心しました。今度も同氏が原作なので今作もせがわ氏のいい味がでていると思いました。
物語は簡単に言えば身内を冷酷非道に悪人に殺され復讐をするというものですが復讐をする人間は剣術の心得さえもわからないか弱い女達、そして冷酷な悪人達は並の剣術の使い手ではない強さの男達。そんな女達の手助けを請け負った柳生十兵衛三厳の力を借りて ...さらに詳しい情報はコチラ |
|
バジリスク―甲賀忍法帖 (2) (ヤンマガKC)価格: 560円レビュー評価: 5.0 レビュー数:3 徳川三代将軍を決するべく、不戦の約定が解かれた甲賀と伊賀。 甲賀は竹千代派に・・・・伊賀は国千代派に。 それぞれの命運と千年の永禄をかけて殺しあう忍者たち。 はたして勝利の女神はどちらに微笑むのだろうか。 誰が生き残り、誰が死ぬのか。 引き裂かれた恋人たちの運命やいかに。 歴史が誰を三代将軍に選ぶかわかっていても、今後の展開が気になってなりません。3巻が待ち遠しいです。私は原作は読んでいませんが、せがわ氏の卓越した表現力と非情なほどのストーリー展開に唸らされました。1巻に引き続き、2巻も怒涛の展開です。 まずは一巻と併せてご一読あれ。2003年のbPお勧 ...さらに詳しい情報はコチラ |
|
Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖 7 (7) (ヤングマガジンコミックス)価格: 560円レビュー評価: 4.5 レビュー数:4 会津入りを果たした十兵衛と堀の女達。七本槍の一人が倒され蛇の目は2つに。でも新たに登場した芦名銅伯と恐るべき陰謀と得体の知れない能力が語られ敵本陣で策に策を練らねば「死」が確実に訪れる、、、これからどう闘うのか?闘いは佳境に入っていきます。
天樹院も妖艶ですがおゆらの方も一見、無邪気そうであまり口数少なく美貌の下で何を考えているのかわからないので恐いです。芦名銅伯が百を越えているのならおゆらは一体いつ生まれたのか気になります。
「んふっ」と共に影から堀の女達を支える十兵衛も少しずつではですが本気の力をだしているので頼もしいです。果して沢庵和 ...さらに詳しい情報はコチラ |
Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖 6 (6) (ヤングマガジンコミックス)価格: 560円レビュー評価: 5.0 レビュー数:3 着実に加藤明成・七本槍らを追い詰めとうとう6巻、悪の本拠地・会津まであと少しーただ、これからというのに得体の知れない暗雲が感じとれ、、。
沢庵和尚と加藤、謎が多い天海大和尚、ヒーロー側の活躍はアッパレ!という気持ちにさせ、女を嬲り物にする加藤や「女人袈裟」、悪役の活躍は気持ち悪くさせるのが相変わらず上手いです。
女だからわかります、お品とお鳥が取った行動。でもそれが十兵衛の頭に血を昇らせ、犠牲者を出させたということはその行動が過ちということだったと思います。まあ十兵衛も鈍感なんですけど。
最後に登場する芦名銅伯とこ ...さらに詳しい情報はコチラ |