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あしたのジョー (10) (講談社漫画文庫)価格: 756円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 難攻不落のボクシングマシーンと思われた金竜飛を倒したのは力石のイメージだった。満腹ボクサーと言われ、自らの信じられない不幸な体験を強さの源泉という金。
冗談じゃねえ。力石は「食えなかった」のじゃなく「食わなかった」。金竜飛でも飲めた水だって「飲まなかった」。こんなヤツに負けるのは力石に申し訳ねえ・・・・涙。泣いてしまいました。
そしてハワイ遠征。いよいよパンチドランカーの暗雲がたれこめてくる。あしたのジョーにユーフォリアはありません。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
あしたのジョー (7) (講談社漫画文庫)価格: 756円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 3連敗、ボロボロになろうがボクシングから離れることはできない。ドサまわりに身を落としても。
強打カーロス・リベラの恐怖。ドサまわりから舞い戻り、力石の亡霊から逃れつつあるジョーが直面。
カーロスのキャラは現代の目でみると何だかナアのベネズエラ人なのですがそこは本作品の時代感。ジョーはほんとうに復活できるのか? ...さらに詳しい情報はコチラ |
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紫電改のタカ (1) (中公文庫―コミック版 (Cち1-1))価格: 680円レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 小学校時代、「少年マガジン」に連載されていたものを読んで感銘を受けた作品。紫電改は窮地に追い込まれた日本空軍が最後の切り札として投入した戦闘機。軽くて敏捷性には優れるが、反面、防御力は弱いという、いわば操縦士の命を軽視した特攻精神の産物である。
紫電改による空中戦なども描かれるが、基本は反戦思想である。戦闘機として紫電改を選んだ点にもそれが良く現れている。滅び行く運命を諦観を持って受け止める主人公の澄んだ瞳が印象的である。本土に残して来た恋人との心の触れ合いも胸を打つ。しかし、戦後15年程でこうした反戦思想を織り込んだ作品を少年誌に連載した作者も凄いし、それを許した ...さらに詳しい情報はコチラ |
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