山下友美 漫画全集           

  
山下友美のお勧めの商品をご紹介しています。






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花と狼の帝国 4 (4) (白泉社レディースコミックス)
価格: 510円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
この白泉社からのコミックスを第一部として、
続編のプロットが既に藤田・山下両先生により作られており、
2003年3月の作品終結の折に両先生コメントとともに、
「最後までのあらすじ」として公開がありました。

アルベルトの母親がゲットーで暮らしていたことから
お分かりかと思いますが、彼の運命は「戦場のピアニスト」という映画をごらんになると
大体の想像はつくかと思います。
ビデオ化されているので、このサイトで入手可でしょう。
そしてテオドールは1巻で死んでしまった兄・アンドリュースの
遺した遺書と指輪の意味を知ることになります。

彼らの苦闘を
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花と狼の帝国 1 (1) (レディース・コミックス)
価格: 510円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
ナチスドイツ政権下のミュンヘンで展開された反ナチ抵抗運動「白バラ」(白いバラ)に取材したマンガ。未完。
孤児院出身でヒトラーユーゲントを育成する学校に通う主人公テオは、死んだ兄が反ナチ抵抗運動に参加していたことを知る。一方、ユダヤ人の少女ルイーゼを通して、もうひとりの主人公アルベルトとテオ、二人の人生が徐々にクロスし始めるのだった。(うろ覚えで書いているので間違っていたらすみません)
結構面白かったように記憶しているのですが、残念ながら未完のまま連載中断してしまいました。連載中からも刊行頻度は遅かったのですが、ネット上のNegative Communicationが原
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花と狼の帝国 2 (2) (白泉社レディースコミックス)
価格: 510円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
主義に関わりなく、一人の女性として、
そして亡き良人の存在というものに支えられ、
厳しい時代の中、自らのすべきことを模作し、強くなっていく。
それは激しい闘争という形をとらないですが、
白バラとそれに関わる人々、関わろうという心を持たなければ
ただの通りすがりで終わってしまう人々の手をとる。

そんな女性が登場し、そして描写されています。
この作品に出てくるアンネリーゼという女性の魅力です。
(史実として、この作品に出てくるようにキリスト教の司祭修道士、
牧師、そして一般市民・婦人会などそっとユダヤ人の逃亡を
援けた人々も歴史の片隅にい
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花と狼の帝国 3 (3) (白泉社レディースコミックス)
価格: 510円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
1995年、フジテレビ系「世界名作劇場」で放映されていた「ロミオの青い空」に関連する書籍、そして作品中に出てくるナチスドイツへの抵抗組織「白バラ」については史実を知ることの出来る書籍をこのサイトで検索可能です。一例ですけど、ご参考になさってください。

この作品は藤田貴美・山下友美両先生がこういった名作をはじめ、この悲しい時代に懸命に生きた人々の記憶を掘り起こしつつ、お二人の形で消化して、スタイリッシュにまとめられたものだと思います。少年の描き方が藤田さん山下さんでまた対照的とも言えるもので、ある意味エッジの聞いたカッコいいといえる藤田さんの描き方に対して、山下さんの描き方は読者の身近にい
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代書屋佐永 1 (1) (プリンセスコミックス)
価格: 410円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
これは、現在プリンセスGOLD連載中の「薬師アルジャン」の前の前の、
くらいの連載でした。コミックス化嘆願が叶いまして、関係者の皆様には
お礼申し上げたいです。そして、物語を誌上完結してくださった山下さんにも。
今まで、雑誌のバックナンバーを手に入れるしか読む方法がありませんでした。
収録は一話から四話までで、人気の高い「猿真似」も収録されています。

時は江戸、瓦版屋の娘である文花(ふみか)が行く当てもなく
たまたま入った醤油屋で会った一風変わった寺子屋の師匠・佐永(さえい)
が出会い、物語は始まります。代書屋という副業を持つ佐永の寺子屋に
通い
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プリーズMr.ポストマン (プリンセスコミックス)
価格: 410円
レビュー評価:5.0 レビュー数:5
昔、ある女優さんが「どんな男性がお好みですか?知性ですか、名誉ですか、財力ですか…」
そんなことを記者に聞かれて一言、
「いいえ、そんなものは全部私が持っています。殿方はセクシーでただ美しければ結構です。それだけ」
という豪快なコメントを残されたとか。

この物語に出てくるマルチダという女性にも少し、そんなところがあるのかも知れません。…主人公ノトスの優しさ・セクシーさのとりこ、それだけなのです。名の売れた女優となればリムジンでの送迎、という常識も、棲んでいる世界が違うことも彼女は全く気になどしません。彼の一番大切な、手放せない荷物になりたいだけ、そんな健気さに魅かれます
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代書屋佐永 2 (2) (プリンセスコミックス)
価格: 410円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
代書屋稼業、贋作家として怪しい人生を生きてきた佐永が、
雑司が谷鬼子母神近くの寺子屋「永字堂」の師匠となった経緯がちらりほらり
見えてくる仕掛けになっています。
ヒロインの文花の手習いも進み、そして瓦版屋としての道のスタート地点。
寺子としての彼女から一人の大人になりかかる微妙な時期、
佐永との関わりが長くなるにつれ、薄いシミのような謎がじわじわと広がる。
寺子屋のシーンの淡さと夜の闇の深さのコントラストが印象深い巻です。

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代書屋佐永 3 (3) (プリンセスコミックス)
価格: 410円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
雑誌掲載時の連載終了が早すぎたんですね。雑誌掲載分を保存していますが、
最後の3話分が特に「早回し」での展開で、とにかくシリーズを完結させたという状況でした。
それだけにコミックス時にどれだけ修正が効くかを拝見しましたが、
やはり展開に余裕を失った分が惜しかったです。
1,2巻までの出来を思えば、「・・・たら」「・・・れば」といった言葉が出てしまいますが、
許す状況下の最大限の作家の努力を認めたい。
そして、コミックス化くださった出版社さまには感謝しています。
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超音速スーパーソニック (花とゆめCOMICS)
価格: 398円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
レミングの群れの如く、人々が死へと向かう第二次大戦の最中…
「こうでなくては生きられなかった」
苦境ゆえの静かな憤り、逃避、人間としての卑屈さが、
人々の重い枷であったのです。それは同級生との懐かしい出逢いや
おそらくは淡い恋すらを破壊しました。クライマックスで、
主人公の瞳をかすめた戦後復興の幻想。それは、

絶望しか知らない時代に生きた登場人物にはすさまじい希望の光でした。

山下友美さん独自のシビアかつ熱い人間愛に根ざしたストーリーで、
現在、絶版になっていることがあまりに惜しい一冊です。
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奇妙な果実達 (花とゆめCOMICS)
価格: 398円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
良質の洋画を思わせる、山下友美さんの心理ドラマです。
切れ者の女性精神科医のもとに、精神鑑定で預けられた一人の青年。
凶悪な殺人犯であるはずの「彼」の中の純粋な少年の人格を愛するまでに至り、
そして、精神医としての倫理に反するまでに彼女は彼を守ろうとします。
その胸のなかに、過去の思い出の痛みと「少年である彼」への成らぬ母性を宿し、

自らノーコントロール状態に陥っていくヒロインの葛藤が緻密に描かれた逸品です。
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