HEAT(灼熱) 15 (15) (ビッグコミックス)価格: 530円レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 敵は米国。あまりに巨大。
完全に日本人を差別する男・ダンテ。歌舞伎町はダンテの一存でぶっ壊される。圧倒的な資本力。
そして、ダンテの手下・ソロコフが、唐沢達の命を狙う。しかし唐沢は、ソロコフを返り討ちにして、心を折って犬とする。
米国の軍人と日本の極道との戦争。日本でやるなら負けられない。侵略させてなるものか。
ヘルプじゃなくて、ヤンキーゴーホームだ、馬鹿野郎! ...さらに詳しい情報はコチラ |
覇-LORD 8 (8) (ビッグコミックス)価格: 550円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 これほどまで臨場感あふれるマンガを今まで読んだことがない、というくらいおもしろい。
やはりこの二人の作品でハズレはない。
早いものでもう八巻まで進んでいるが、全巻あたりから進展が早くなっており、我を忘れ
るほどにのめり込んでしまう。
この作品のすばらしいところは、登場人物一人一人の個性がみごとに描かれており、強烈
なメッセージ性を持っているところであろう。
ある時は、劉備の「義」の強さに憧れを抱き
また、あるときは曹操の「花」に憧れをおぼえることもある。
映画や小説では味わえない面白 ...さらに詳しい情報はコチラ |
信長 1 黎明の巻 (1) (MFコミックス)価格: 540円レビュー評価: 4.0 レビュー数:4 1巻から8巻までいっきに読んでしまった。信長を力強くかつ繊細に描いている絵に引き付けられ、面白いまでに敵を蹴散らしていく信長の姿にグイグイと引き付けられた。
敵対するものには例え女子供でも容赦しないという従来からの信長のイメージである冷徹さもさることながら、いちが嫁ぐ時や信忠に家督を譲る際に見せる優しさがとてもうまく描かれていた。また、合戦シーンはとても迫力があり、なおかつとても血なまぐさく、大河ドラマなどでは味わえない、まさに「戦国」時代を垣間見ることができる。
「信長」と題のつく以上致し方ないことなのかもしれないが、木下籐吉郎と明智光秀 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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信長 7 風雲の巻 (7) (MFコミックス)価格: 540円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 「ここに古今無双の城を築く」 誰もまだ名さえ知らぬ所、安土。しかし、麓の湊より京まで半日、しかも 関東、北陸、近畿をにらめる場所。天下を取った後の都としてふさわしい場所は 他にはない。ここに信長は日本最大の城を築こうとする。 それはあたかも信長の天下布武を祝うモニュメントの様でもあった。 しかし・・・ 「この久秀、すきあらば何度でも天下を狙いまする。」 「捨てたのではございませぬ。信ずる者どもより、捨てられたのでございまする。」 反逆という己の本懐に殉じた松永久秀、部下が一向宗信徒であったために裏切られた荒木村重、 天下布武の元で ...さらに詳しい情報はコチラ |
覇-LORD 6 (6) (ビッグコミックス)価格: 530円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 三国志はあまり詳しくない。
ゲームや漫画はちょこっとしかやったことがないので、三国志がどういった物語なのか
実はよく知らない。
そんな人でも楽しめるのが、この「覇-LORD」だ。
作画の池上遼一氏は劇画調でギャグをやるのが好きな方で、著書の多くに笑いの要素が多く見られる。
第6巻での見所は、袁術初登場シーンだ。
モンティパイソンの映画「モンティパイソン&ホーリーグレイル」における、ギャラハット卿による結婚式場惨殺シーンを彷彿とさせる。
ステレオタイプな歴史物に飽きた人にお勧めです。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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信長 6 怒濤の巻 (6) (MFコミックス)価格: 540円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 我々が現在から歴史を顧みれば、数々の英雄にはそれにふさわしい戦いが 付随するものである。信長と言われて思い出す戦い。桶狭間・・・そしてこの長篠。 池上遼一氏が描く信長で、このような歴史的戦いを眺められる我々は幸せである。 「わしは勝頼じゃ!!武田の統領じゃ!!この戦、わしがやりたいようにやる! 断じて断じてお前らの指図は受けん!!」 決して無能でも臆病であったわけでもない。ただ親があまりにも偉大すぎた。 信玄という巨魁は死しても、武田に影響を及ぼす。勝頼はただ父の影を 払拭させたかった。それ故に騎馬の力を過信することになる。 「武田は人 ...さらに詳しい情報はコチラ |
サンクチュアリ [少年向け:コミックセット]価格: 3,500円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 表社会と裏社会との両方から、日本を変えようとする二人の男の話です。
最近ようやく現実味を帯びてきた憲法改正、政界再編成は、すでにこの漫画で描かれています。小泉首相登場以前の話で、国民があまりにも政治に無関心であったことを危惧しており、近年官僚の腐敗が次々と発覚していることを考えれば、その予感は的中しているのではないでしょうか。日本の不況や食料不足の問題も予言されていて、まさに現在、日本はその問題に直面しています。そういった意味で、物語自体も単純に面白いですが、随所に現実の社会とのリンクを感じることができ、勉強にもなります。
ざっくりとした内容は、友情よりも強い絆で結ば ...さらに詳しい情報はコチラ |
信長 2 払暁の巻 (2) (MFコミックス)価格: 540円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 これ以上の歴史漫画はあり得なかった傑作、池上「信長」。 後代のドラマやゲームに大きな影響をもたらしながらも未完となった謎多き書。 2巻では信長の両腕となって働き、彼の死後は天下を争った二大英雄が活躍する。 木下藤吉郎 小兵ながら人知を超える機知と聡明さを持ち、蜂須賀党を従える忍者。 その彼が歴史の表舞台に現れる戦、墨俣城構築。誰にも不可能と思えたその城の 構築こそ、彼の奇想天外なる閃きと人外の勇猛さを見せる歴史への舞台としてふさわしい。 明智光秀 海のように深き智謀、山のように高き教養から発する外交力。 心に秘めたる大望と ...さらに詳しい情報はコチラ |