もものかんづめ (集英社文庫)価格: 410円レビュー評価: 4.5 レビュー数:22 世の中に数多くの書物はあるけれど、これほど穏やかに読めるものもない。唯一無二。
本屋に行けばわかるが、推理小説といわず、歴史小説といわず、人はよく死ぬ。
明治以来の文学は「不条理」とか自然主義とかで、やたら暗い。
現代文学では「サイコ系」で精神が変だったったり、気持ち悪い。
SFものにも疲れてきた。だって嘘っぱちだから。
ビジネス向けの本では、やっぱりビジネス欲の固まりだったり、エッセイを見ても、日本を憂いていたり、戦闘的だったり。「ほんと、落ち着かないんだよ。」とちょっと吠えてしまう始末だ。
本はいろいろ ...さらに詳しい情報はコチラ |
4コマちびまる子ちゃん (1) (ビッグコミックススペシャル)価格: 580円レビュー評価: 2.5 レビュー数:8 地元新聞がちびまる子ちゃんになってからは、この新聞自体あんまり読まなくなりました…(見たくない意識が強くなる…情報はTVとネットで代用できるし)
なんというか一日の気力を萎えさせる負のパワーがありますね。
昔のりぼんのちびまる子ちゃんは好きでしたけど、今ははっきり言って嫌いです。
メジャーキャラを使ってるくせに、新聞漫画でここまで読者に嫌だなあって思わせるのはある意味すごいです。
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ちびまる子ちゃんの語源教室―言葉の誕生物語 (満点ゲットシリーズ)価格: 893円レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 我が家の子供たち二人の国語の語句知識は、ちびまるこちゃんシリーズに依存している。
慣用句にしろ四字熟語にしろ、一方ならぬ世話になっている。
漢字辞典(2)に続いて買い求めたのが本書。
うーん、子供の反応が悪い。いつもの食い入るような読み方ではない。
中を見てみると(正しい説明ではあるのだろうが)解説の文章が硬い。
もう少しくだけて頂くとよいのではと思う。
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齋藤孝のイッキによめる! 名作選 小学5年生価格: 1,050円レビュー評価: 4.0 レビュー数:2 小4の娘に買いました。名作選は安易な感じがして好きではないのです。ダイジェスト判になっていたりもしますし・・・・
でも、これは短編ですが、原作のままで載っています。
子供は本好きですが、どうしても好きなジャンルの本を選びがち。その点、この本は子供に目新しいジャンルへの関心を広めてくれるようです。この本に載っている作者の別の本をドンドン読んでいってくれたらいいなと思います。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
たいのおかしら (集英社文庫)価格: 460円レビュー評価: 5.0 レビュー数:4 やっぱり期待を裏切らない面白さでした^^
著者の、時として神としか言いようのない運の悪さとか、
思わず自分も共感してしまうような日常的な出来事など・・
読んでる途中で思わず笑ってしまうような言い回しなど最高です。
私も猫を飼っているのですが、
「ミーコの事」という話で泣いてしまいました。
さくらももこの本は、いつも何かしら、
泣ける話が一話くらい入ってる気がします。
それが本全体をより引き締めていると思います。
おすすめなので、ぜひ読んで下さい! ...さらに詳しい情報はコチラ |
おんぶにだっこ価格: 1,050円レビュー評価: 4.0 レビュー数:13 さくらももこのエッセイが大好きで今回も買いましたが本の帯に書いてた「王道!」とか「新境地にして最高傑作!」とか褒め称えてますが一体何が言いたいのか書きたいのか読んでて分からなかったです。
面白さを求めている方にはオススメできません。
あとがきを読んでも大物作家にゴマをする編集部とのやりとりの会話という感じがして少し引きました。 さくらももこ自身あとがきで「何を書けばいいのか分からない。」と書いてますがそんな中途半端な気持ちで書いたものすら人気作家だからとりあえず何でも本にするってのはどうなんでしょう...。
個人的には読んでてすっきりしないエッセイでした。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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ちびまる子ちゃん (1) (集英社文庫―コミック版)価格: 560円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 あの「ちびまる子ちゃん」が文庫化。 話もすきですが、キャラクターがいいんですよね。 どこかシュールで老人くさいちびまる子ちゃん、優しい親友のたまちゃん、お金持ちできざな花輪くん、暗い藤木君、皮肉屋の永沢君、真面目なのだけどどこかずれている丸尾君、とぼけていてまる子のいい仲間であるおじいちゃん。 その人物達が話から抜け出てきそうなくらい、生き生きとしています。内容も、夏休みの最終日に宿題に追われたり、親戚の子に邪険に扱われたり・・・と身近で誰もが体験したことのあるようなものであるのが、ほほえましいです。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
ちびまる子ちゃん (13) (りぼんマスコットコミックス)価格: 410円レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 〜日本のマンガは超えている!! このホノボノ感と庶民性。日本で読んだときの楽しさが忘れられない。 テレビのまるこちゃん、あの声さえ耳に、いや脳にしみついてしまった。 声がたまに聞こえる。「あのさーまるこはさー」などなど。 ちびまるこが自分の想いを語ることも度々あるのだ。こわい?でも面白いよ。 子供としての自分は未だに健在!!ココ〜〜ロも心も、こころも、Kokoloも健在。 ちびまるこ、この少女は自分のこころに住んでいる何か、、と同一なのである。 愛しきまるこの家族たちにも再会したいものだ。1巻から読み直したいものです。〜 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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