ひでおと素子の愛の交換日記 (角川文庫)価格: 780円レビュー評価: 3.0 レビュー数:2 詳しく説明を見ずに、タイトルだけ見て吾妻ひでおと奥さんとの交換日記かと思って買いました。
違う作家さんとのコラボ、しかもずいぶん昔の話みたいですね。
読んでて最初混乱してしまいました。
文章を書いてらっしゃる人の文体が、一人称で女言葉で私にはちょっと読みにくかったです。
内容は普通。挿絵はマンガだったりイラストだったりで、こちらもまぁ普通。
失踪日記ほどは面白いと思わず、まだ全部は読んでいません。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
オリンポスのポロン (2) (ハヤカワコミック文庫 (JA783))価格: 651円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 なつかしいですね。吾妻先生の描く女の子は、憎めなくてかわいいです。ポロンちゃんも、ハチャメチャで面白いですが、周囲のギリシャ神話の神様がまた大爆笑です。二枚目のはずなのに、生活に疲れた(万年床から起きて来る太陽神!)ポロンちゃんの父、アポロン、マリリン・モンローみたいな美の女神アプロディーテ、不細工な(しかもポロンちゃんのいたずら被害をよくうける)エロース、色っぽい編みタイツの嫉妬深いヘラ女神に、浮気ばかりしていてまったく権威のなさそうな大神ゼウス、泳げない海の神・・・・その他もろもろ、設定だけでもおかしいです。 ストーリーは、一応ギリシャ神話の有名エピソードがベースになっているので、 ...さらに詳しい情報はコチラ |
オリンポスのポロン (1) (ハヤカワコミック文庫 (JA782))価格: 651円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 確か僕が幼稚園の頃にアニメとしてテレビでやってました。テレビの方のタイトルは『おちゃめ神物語コロコロポロン』でしたが。主人公のポロンをはじめ魅力的なキャラが一杯。エロースはよく記憶に残ってます。吾妻先生は今のオタク漫画の先駆けと言われますがこんなにすごい才能を持ちながら過去に失踪や自殺未遂をしています。こんなにすごい才能を持ってるのに。う,うらやましい…少しよこせ…と僕なんかは思うのですが。失踪や自殺未遂の件を知りたいならその辺りを自身の失踪を第三者としてギャグにした『失踪日記』を読むといいと思います。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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宮崎で生まれた改革の波は、そのまんま~東へ!価格: 1,000円レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 本書は東国原知事の自伝的な側面を持つ。以前どこかの出版社から出た、氏のブログのまとめよりは読みやすく、面白い。
著者くらいの力量があれば、もっと膨らませて書いても良かったと思うのだが、現在は公務中の身であるから、これが限界なのであろう。その辺りはこちら側が譲歩しないといけない。
それにしても面白い一冊であった。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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格闘ファミリー (Mag comics)価格: 998円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 作者の秋田書店時代、SFに手を染める前で「お酒」がまだ弱かった頃のハチャメチャギャグ集です。読み終わった後で「失踪日記」の自伝の該当部分と読み合わせるとまた別の楽しみかたができます。最後の読み切り短編は当時のSF専門誌奇想天外の作者の別冊特集への書き下ろしですが、この奇想天外も今はありません。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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Comic 新現実(4) (単行本コミックス)価格: 980円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 〜書店で背表紙を見たら「白倉由美 吾妻ひでお 蛭児神建」と書いてある。3人目…「ひるこがみ・けん?」なんでこんな名前が読めるんだろうと思ったら、思い出したよ! 22年くらい前に「レモンピープル」とかにさんざん出てた変態さんじゃん! 吾妻ひでお『失踪日記』を読んで、それっぽいものもっと読みたくなって書店を訪れたら、蛭児神建に出会った。な〜〜んて因果な。因業な。もしかして地獄の釜の蓋が開いて、亡者がぞろぞろ這い出しているのか? ドーンオブザおたく? 吾妻ひでおの「うつうつひでお日記」「夜の魚」はどちらも面白かった。蛭児神建の自伝も字が小さいわりに読みやすかった。白倉由美や「やおい」特集に ...さらに詳しい情報はコチラ |