少年怪奇シリーズ (3) 仔鹿狩り (アスカコミックス)価格: 420円レビュー評価: 5.0 レビュー数:3 長編の上手い漫画家は、結構多い。 だが、短編が上手い漫画家は、案外少ないのではないだろうか。 限られた紙幅で、何を描くのか。 どうやって描き出すのか。 なるしまゆりさんの短編は、実に鋭い切れ味を持って、心の奥深くまで突き刺していく。 読了感が心地よい。思わずぼーっと浸ってしまう。 長編にはない、短編ならではの魅力です。 仔鹿狩りは3本の短編からなるコミックスです。 一本一本独立した、でも、連作となっています。 この一冊でも勿論楽しめますが、「近似死1/2」を読む前に、少年怪奇シリーズ2「終電時刻」に収録されている「ディープフリーズ」を読まれ ...さらに詳しい情報はコチラ |
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終電時刻 (あすかコミックス 少年怪奇シリーズ 2)価格: 420円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 宝くじに当選し、2億円を手にしたものの、使い切ると同時に事故死してしまう主人公。 一気に2億円を使い切ってしまうという景気の良い性格からも分かる通り、あまりこの世に未練なんて残さないだろうと本人も周囲も思っていた。 しかし、なぜか地縛霊となってこの世にとどまってしまう。 原因は自分でも分からない。 そんな彼が、深夜の駅で、生者であるのに幽霊のように見えてしまう魂と出会う。 生きていくことって何なのだろう。 生きて何かを為すこと、誰かと生きていくことって何なのだろう…深く考えさせられます。 生者と死者との出会いを通して、生きることの難しさ、切なさ、別れの意 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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プラネット・ラダー 6 (6) (クリムゾンコミックス)価格: 530円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 話が佳境に入り、いろいろな謎が解明されつつあります。セーウ皇子がかぐやとのふれあい?の中で記憶を取り戻していくところが感動的でした。作者の女の子が主人公の漫画をあんまり呼んだことがなかったのでとても新鮮な感じがしていたんですが、あと一巻で終わりだそうなのでちょっとざんねんですが続きが楽しみです。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
プラネット・ラダー 7 (7) (クリムゾンコミックス)価格: 580円レビュー評価: 4.0 レビュー数:7 カグヤが本当に普通の女の子であったこと。それはこの壮大な話を単なる都合の良いファンタジーで終わらせなかったという点で評価できると思います。ただ、やはり急ぎすぎた感は拭えません。長い台詞が続き、非常に説明じみていたのも残念です。「カグヤの話」としてスマートに終わらせてしまったようですが、そう考えてこれまでの巻を読み返すと、感銘を受けたはずの主人公以外にスポットを当てた緻密な心理描写が全て蛇足に感じられてしまいます。更に巻数を重ねていけばきっと素晴らしい終りになったと思うのですが…。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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少年魔法士 (10) (Wings comics)価格: 546円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 やばいですよーあと2章くらいで終わってしまうそうです(ToT) この巻の内容は、私は泣きそうになりました。 勇吹きの怒りが伝わってきます! 私のようなレヴューを読むよりも、この本を読んだほうがよろしいかと思います。とにっかくおもしろいです!!(あたしの文章力もないんですが) ナギの行動・勇吹の気持ちに注目の巻なっていると思います。 読んでみて下さいね。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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