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プラネット・ラダー 1―惑う星のあなない (1) (SCB N 2-1)価格: 680円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 冒頭部分のストーリーを一言で言うと、
「ある日、主人公の女子高生が突然見慣れない服装の人にさらわれ、気がつくと異世界に!
そこでは滅びに向かう世界の中で熾烈な争いが展開されていた!そしてその運命を
握るのはなんとその主人公!」
みたいな、とてもありがちな異世界ファンタジーモノっぽいんですが、実際は
キャラクターにもストーリーにも魅力があり、非常に良くできた、さまざまな人の立場や
心情が描かれた、とても面白い良作です。絵柄も(女の子が可愛くて)
とても良いと思いました。
ただ、個人 ...さらに詳しい情報はコチラ |
少年魔法士 (5) (Wings comics)価格: 530円レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 4巻に引き続き、スプラッタが苦手な人には多少つらいかもしれませんが(私も決して得意でないです…)、作者のメインテーマはホラーでもスプラッタでもなく、あくまで少年達の心理と人間ドラマです(…と、思う)。 この物語の主人公二人(敷島勇吹とカルノ・グィノー)のうち、特にカルノが、悪魔との戦いを通して自分と向かいあう名場面が収録された、正に圧巻、の第5巻です。 幼少に恐怖の“事件”にあって以来つらい境遇を過ごしてきたカルノが、ずっと抱えていた問いに逃げることなく立ち向かい、自分なりの答えを見つけ、葛藤を(いくばくか)乗り越える場面では、きっと勇気をもらえると思います。2005年10 ...さらに詳しい情報はコチラ |
超次元遊郭花天楼 (ゼロコミックス)価格: 560円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 時空を旅し、あらゆる時代と場所で恋と夢を売る遊郭のお話。 出てくるお姐さんたちはみんな優しいけど生身の人間ではなかったり、 なにかと謎めいているけれど優しい気持ちにはなれる、かも。 主人公はほとんど唯一、花天楼で生身の少女。 元気いっぱいの彼女は、空襲で焼きだされて花天楼に迷いこんだ、という珍しい経歴の持ち主。 彼女が思いを寄せるこれまた謎めいた青年は、舞の名手として太夫を務める美人だし、 その他戦国の世から姫君が迷い込んだり、と花天楼には事件が絶えません。 どう見ても非現実的な舞台なのに、人の心の動きがリアルなのは流石だな、と思います。 本当に ...さらに詳しい情報はコチラ |
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少年魔法士 (6) (Wings comics)価格: 530円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 今から二人の主人公の、運命の戦いがいよいよスタートって感じです。 この物語は、ただ二人の主人公がいて・・・って物語ではなく、この二人の裏でも壮大なスケールの物語が動いているんです。 今までニコニコしてた勇吹君の笑顔が消えてしまったのが寂しいことですが、これからのお話で、きっと笑顔が戻ってくれることでしょう。 この「少年魔法士」って本は、全体的にじっくり読むことをお勧めします。そのぶん得ることも確かにありますよ。 はまりますよw♪ ...さらに詳しい情報はコチラ |
少年魔法士 (7) (Wings comics)価格: 530円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 前巻からの続き、パッションフラワーズ・ブルー編の完結です。
子が抱く母への想い、望みとその成否……過去という過ぎた時間でありながら世界が一層の広がりを見せた、そう感じる巻でした。ファンとして、このシリーズに興味を持ったならここまでは一気に読んでほしいという巻です。
人と人との関係性や、ラスト付近の彼女の言葉が好きでたまりません。
毎回、言葉の美しさには驚かされる作品です。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
少年魔法士 (1) (Wings comics)価格: 550円レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 私はこの漫画を小説のような漫画として読んでおります。 今現在までは1〜10巻まででています。とってもスケールが大きい話で、注意深くよまないとわけがわからなくなってしまいます(笑) でも裏をかえせば、読めば読むほど奥が深くて、とくに登場人物の心理描写は、作者本人も一番誠実に描いている、といっているほどすごくリアルに描かれています。 もーはまります。本当に読み応えのある物語だと思います。ぜひ手にとって読んでみて下さい。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
少年魔法士 (4) (Wings comics)価格: 530円レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 物語が急転する、「破幻の眼」編、第2弾です。
主人公であるカルノとグィノーは戦いの中で心を近づけるが、二人は共に騎士団・そして悪魔から狙われる身に…。
来たーーーー!!って感じです(…ってどんな感じだか)。ずっとローゼリット以外の他人に心を閉ざしていたカルノと、誰にも甘えることがなかったであろう勇吹、二人の心は戦いの中で交錯します。カルノの激情が痛い…でも淡々とした勇吹の台詞にも切なくなってしまいます。「孤独」とは、「正義」とは、そんなことを考えさせられる名作です。 ...さらに詳しい情報はコチラ |