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サラリーマン金太郎 (15) (ヤングジャンプ・コミックス)価格: 530円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 全編を通して、金太郎の堂々とした生き方に感銘を受ける。不遇な環境においても、そのよい部分を見つけ周りを巻き込み成長しようとする姿勢は非常に学ぶべきところが多い。結局リーダーは周りを巻き込んでその気にさせる才能が必要だ。後半、金太郎の妻が死にそうになる場面がある。そのとき、金太郎は責任を感じ、自分を責める。そういうところに金太郎の心の奥深くにある弱さが垣間見れるが、その弱さがあるからこそ、金太郎は人に愛されるのだろう。この漫画の作者は人間を知っている! ...さらに詳しい情報はコチラ |
サラリーマン金太郎 (21) (ヤングジャンプ・コミックス)価格: 530円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 金太郎は、代議士の息子・朝倉のセコイ生き方に苛立ち徹底的に打ちのめす。朝倉はそんな金太郎の自由な生き方にあこがれていた。自分をただの甘えん坊だと自覚していたし、実際の実力もたいしたことがない。ただ、彼は変わろうとした。その、変わろうとする姿が非常に感動する。彼は、自分の力で歩き始めた。もう、その歩き方が観ていられないほど、不恰好だ。しかし、彼がそうやって自分の力で歩き始めたことは彼のかなではとても大きな変化だったのだ。そんな朝倉に人々の気持ちは集まる。。。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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天地を喰らう―本宮ひろ志傑作選 (1) (集英社文庫―コミック版)価格: 652円レビュー評価: 4.0 レビュー数:2 本宮ひろ志にかかると三国志もこうなるか、と、なかなか伝奇的でも有り神話的でも有り
とても面白いものになりました。
かなり複雑な国と国、人と人の関係も、絵になっているからわかりやすい。
しかしです。。。
最終巻はちょっと。
何だろう、急いだんだろうか。何かの事情で急に終わらなくてはならなくなったのか。
とにかく、途中はとても面白いのですが、最終回は、えええええっ、続きはぁ?
て探すくらい。
そこんところはちょっと覚悟で、途中の面白さを極めましょうか。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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サラリーマン金太郎 (20) (ヤングジャンプ・コミックス)価格: 530円レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 金太郎は、結局、任務を「忠実に」果たすことはなかった。しかし、彼なりのやり方でかなりの効果を挙げることに成功した(これには計算はないのだけれど)。金太郎は、会社の犬になることはなかった。それは、新入社員研修のミッションのときに人助けをしたことにも現れている。人助けをしていたら、ミッションを遂行することはできないが、金太郎は人助けをすることを優先する。社会人でも自分の倫理観を殺しきる必要はない。 この巻で金太郎は妻に家出されている。しかし、その妻もなかなかの大物だ。金太郎の愛人に会いに行って、金太郎の世話を頼む。そして、笑顔で戻ってくるのだ。。。 ...さらに詳しい情報はコチラ |