マンガ 日本の歴史〈5〉隋・唐帝国と大化の改新 (中公文庫)価格: 550円レビュー評価: 4.0 レビュー数:2 この第5巻で描かれているのは、聖徳太子や推古天皇による大和朝廷の基礎作りと、天智天皇や中臣鎌足による国家としての体裁を整える作業をだ。
この当時の大王(おおきみ)はまだ、地方豪族や渡来人系の部族の盟主的な立場であり、その権力も政権を支える有力な氏族にもてあそばれていたようである。
この巻では、なぜ聖徳太子は蘇我氏と結託し、物部氏を駆逐したのか、なぜ仏教にたいして積極的であったのか、ということがわかりやすく描かれていました。
さらに、物部氏を駆逐するに力を発揮した蘇我氏の驕慢さに中大兄皇子(天智天皇)は大化の改新とい ...さらに詳しい情報はコチラ |
マンガ 日本の歴史〈4〉王統譜を編み上げる大和王権 (中公文庫)価格: 550円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 5?6世紀の日本を描いています。
日本は各地に原始的な政権があったようです。吉備の古墳や九州の古墳。
倭の政権が決して安定していなかったことの証明であり、この古墳の造営が止まったころから、倭の王権はいわゆる朝廷としての歴史を歩み始めることになったのだと思います。
大王は不安定な存在で大伴氏・平群氏・物部氏・蘇我氏などの大豪族の政争の神輿になっている部分もあったようですが、その継体天皇により王権は超越的な、あるいは神格化されたようです。
仏教伝来もこの時期で、私が義務教育でならった538年の仏教伝来以前に、渡来人などか ...さらに詳しい情報はコチラ |
マンガ 日本の歴史〈3〉興亡する倭の五王と大嘗の祭 (中公文庫)価格: 550円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 このシリーズ、第3巻は、日本史の中でもわからないことが多く、中国に残る文献から当時の日本を創造するしか手立てがない。学者でもない一般の読者にしてみれば、完璧ではないにしても図案化された漫画ならずいぶんと理解しやすいと感じた。かつて、日本書紀や古事記の原文を読んだことがあるが、読解するのが困難だった記憶がある。
こういった漫画は本当に助かります。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
仮面ライダーSPIRITS 11 (11) (マガジンZコミックス)価格: 580円レビュー評価: 5.0 レビュー数:11 四国が月面にいる影響で本来の力が出せないゼクロス。 風見はそれを 「小細工で取り繕うとしている」 と言うけど確かにその通りかもですね。 やはりライダーの決め技はキックではないと。 …まぁ最近はキックだけじゃないし、この巻で描いているXライダーVS三影では投げ技っぽいですけど。 新たな力を得るために特訓する良。 この特訓というのは良い意味で古臭いですね。 最近のライダーをけなしたくはないですが、フォームチェンジなどが唐突でもあるんですよね。 まぁ元々ある潜在能力が発動したなんて解釈はできますが。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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マンガ日本の歴史〈9〉延喜の治と菅原道真の怨霊 (中公文庫)価格: 550円レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 律令制度が成熟し行く過程で、天智天皇依頼、親政をサポートしてきた藤原氏も朝廷での権力を掌握してゆきます。
その様子や藤原氏の権力闘争をこの巻で確認することが出来ます。
天皇の后となったり、皇族の外戚として権力を持つことになってくるのです。
菅原道真などを追放することで、完璧な外戚として摂関政治の体制を作り上げてゆくのです。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
仮面ライダーSPIRITS 9 (9) (マガジンZコミックス)価格: 580円レビュー評価: 4.5 レビュー数:11 スカイとの共闘であるネオショッカー戦が短いような。 まぁゼクロス達が来る前に魔神提督とゼネラルモンスター以外はあらかた倒したからなのでしょうしまだ残党もいるにはいますが。 しかし、その後の良と洋の会話はやはりグッと来るものがありますね。 人間のために戦ってもいいんだから。 あの洋の言葉で良は救われたのかなと思いますね。 だからこそ洋が生死不明になったと聞かされてゴードンが嘲笑に真っ先に殴りかかり 「仮面ライダーは9人と言ったな…違う…10人だ…この俺を入れてな」 なんて事も言えるわけなんでしょう。 < ...さらに詳しい情報はコチラ |
仮面ライダーSPIRITS 10 (10) (マガジンZコミックス)価格: 580円レビュー評価: 5.0 レビュー数:13 京都、ブラック将軍達との決着がつきました。 「…よぉ、んじゃ行くか」 「え?…はい!」 この会話の応酬だけで次にゼクロスと2号のダブルライダーキック!! なのには燃えるものがありますね。 かつては2号と1号でタイガーロイドを破壊した事もありましたが。 次は四国、そして山口。 結城の安否を気遣いつつも私情を挟まないアンリ。 とはいえ良にはバレているようで、一安心したアンリの表情はまさしく女性そのものでしたね。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
マンガ日本の歴史〈10〉将門・純友の乱と天暦の治 (中公文庫)価格: 550円レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 平将門と藤原純友の乱を物語の中心にしています。
私も勉強不足でこの時代、私たちの国で何が起きていたのかをあまり知りません。
藤原北家による貴族政治が一定のピークを迎えていた時期なので、それは同時に貴族政治、特に摂関政治の斜陽が始まることを示唆する出来事として、この二人の乱が挙げられるでしょう。
マンガで地方と中央の葛藤などがよくわかるように説明してくれています。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
マンガ日本の歴史 (8) (中公文庫)価格: 550円レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 この巻は空海・最澄による密教仏教と、物語の始まりを描いています。
桓武天皇をはじめとする律令制度の国内浸透をより確実にするためには、空海や最澄をはじめとする留学経験者や、中国からの先端情報が必要だったのです。
後は文字もひらがなが開発されて、文字という情報でもって情報の共有が広がったということになりますね。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
マンガ日本の歴史 (7) (中公文庫)価格: 550円レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 本書は東大寺の大仏を建立させた聖武天皇と、平安京の遷都を詔する桓武天皇の業績を中心に描いています。
当時の日本は、中国の律令制度を学び日本独自の律令制度を難産している時代であり、地方豪族がそれぞれ自分の土地を自由に管理する状況から、中央官僚が管理するという制度の普及に歴代天皇は普請していたようです。
ただ単に制度のみを広めるわけにはいかんので、仏教という新しい教えも導入し、大仏を建立したりすることになりました。この大仏建立は聖武天皇の新人深さにより4年も5年もかけて建立されたものです。
一方桓武天皇の業績ですが、桓 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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