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知識ゼロからの日本酒入門価格: 1,260円レビュー評価: 5.0 レビュー数:5 日本酒を人にわかりやすく説明できる参考書になる一冊。
「四段仕込みって三段より良さそうに聞こえるけれど…」等、初心者にも大変わかりやすかったです。
日本人なんだからまずワインよりもウィスキーよりも日本酒を知っていた方が格好いいですよ。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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奈津の蔵 (4) (講談社漫画文庫)価格: 630円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 最終巻となる第4巻は、奈津にとってあまりにも過酷な試練の連続でした。時代に翻弄されたといえばそれまでですが、完全なるハッピーエンドで終わる事なく、その当時の時代背景を如実に描き出している本作には脱帽です。単なる酒造りだけでなく、その当時生きていた人達の喜怒哀楽全てを蔵を通して伝えてくれます。そして最後は現代へと、夏子へと受け継がれていく血であり魂の物語です。是非夏子の酒と併せて読んでみて下さい。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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奈津の蔵 (3) (講談社漫画文庫)価格: 630円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 時代背景が大きく影響していると思われる、奈津の苦悩との戦い。そして時代に取り込まれるように耐える事を選択した奈津。夏子とは芯が同じでも、置かれている時代の違いから選ばざるを得なければならない道。当時の女性ならではの苦悩が十二分に伝わってきます。第3巻では話が大きく展開し、第4巻への期待が膨らみます。奈津の成長と共に、日本の近代化や酒造りの変革などを読み応え充分だと思います。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
夏子の酒 (1) (講談社漫画文庫)価格: 798円レビュー評価: 4.5 レビュー数:7 久しぶりにマンガを読んで興奮して眠れませんでした。
翌日が休みなら良かったのですが、おかげで寝不足が続いて辛かったです…
日本酒が好きな人必読はもちろんですが、日本酒を造る工程がこんなに大変だとは驚きでした。簡単に評価したり語ったりするのが憚れます。
この本を読んでから米や農作物の大切さを実感して、食を見直す機会になりました。
「口に入ればなんだって一緒」という不届きな考えを改めます。
そういう点で、食育にもお勧めのマンガかもしれませんね。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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蔵人 5 (5) (ビッグコミックス)価格: 540円レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 20数年来の我が愛読誌『ビッグコミックオリジナル』にこの作品の連載が始まり、しばらくは「どうなることか」と固唾を呑んで見守っていました。と言うのも、僕には尾瀬あきらさんの名作『夏子の酒』を読んで大いに感動した過去があるので、再び酒造りを主題にした作品で前作同様に酔えるだろうかと思ったからです。
しかし、その心配は杞憂でした。出雲の酒蔵で日本酒造りに挑む日系3世のアメリカ人男性クロードを軸に、母親と共に居酒屋を経営する女性・せつ、クロードの親友で酒造家の若専務・宏、こだわりの酒屋店主・安本、そして戦前に生にこだわり酒を造っていた老杜氏・正司、その息子で米作りに丹精を込める勝弘 ...さらに詳しい情報はコチラ |
奈津の蔵 (1) (講談社漫画文庫)価格: 630円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 「夏子の酒」の続編という事ですが、時代が遡るのであまり続編という感じはしませんでした。ただ「夏子の酒」以降の夏子の近況が知れるので、そういう意味では確かに続編というかもしれませんね。内容の方は、その時代に生きた女性ならではの苦しみや葛藤と戦いながら、徐々に酒造りに関わっていくといった「夏子の酒」とはまた違った視点から描かれた作品です。自分的には、非常に尾瀬あきら色の濃い作品だと思います。「夏子の酒」ファンの方には、お薦めの一冊です。もし「夏子の酒」を読まれていない方は、「夏子の酒」から「奈津の蔵」と読まれる事をお薦めします。日本酒が嫌いでも全然構いません。この作品に触れる事で、日本酒が好きに ...さらに詳しい情報はコチラ |