夏子の酒 (1) (講談社漫画文庫)価格： 479円レビュー評価： 5.0 レビュー数：2 久しぶりにコミックを読み返している。 理想と現実の狭間の中で苦しみ打ちのめされながらも その中で自分の信念を追認しながら深め 見方や共感者を増やし 夢を実現していく造り酒屋の娘夏子。 って簡単にまとめるとそんな感じのお話。 起業家におすすめの一冊。「夏子の酒」 ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
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光の島 1 (1) (ビッグコミックス)価格： 530円レビュー評価： 5.0 レビュー数：4 過疎化の進行によって子供の数が激減した南の島・唄美島に住む老人は、島の小学校を維持するための員数合わせに、都会で暮らす息子夫婦の子供・光を島に呼び寄せます。
光は島の自然や暮らしに深く魅せられる一方、都会にいる両親を恋しがりながら、また大人たちのエゴをそれとなく理解しつつ成長していきます。しかし、島の様子が雑誌で紹介されたことを契機に、都会で登校拒否になった子供たちや、児童養護施設の子供たちが、唄見島を目指すことになります。
僕は都会で暮らす人たちが南の島を「癒しの場」として一方的に利用する観光文化にある種の危うさと身勝手さを覚えることがあります。本書はそう ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
オンサイト! 1 (1) (モーニングKC)価格： 540円レビュー評価： 5.0 レビュー数：1 〜いつも尾瀬あきらは濃いテーマを描く。成田闘争が舞台となった「ボクの村の話」や日本の農業がどうなっているのか強く考えさせられた「夏子の酒」。東京を中心とした日本のどこかオカシクなった社会状況が遠い島からよく見える「光の島」。そして日本人の根源に触れるかもしれない作品がこの「オンサイト」だと思う。今回はフリークライミング。ボクはこの競〜〜技にはあまり興味が無い。しかしドラマが素晴らしいから心にグイグイ滲み込むように入って来る。主人公のひとり「岩本舜」小学六年生。だが彼にはもうひとつの名前があった。在日朝鮮・韓国の人々と云うフィルターを通して日本人の生き方をもう一度考えることができる作品だと思う ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
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光の島 3 (3) (ビッグコミックス)価格： 530円レビュー評価： 5.0 レビュー数：1 沖縄の八重山にある「唄美島」を舞台に、過疎のなか小学校をどうやって維持したらいいのか。学校は地域の文化的中心であり、地域の象徴である。廃校寸前の小学校を維持するための島人(シマンチュ)の熱意と工夫は、児童自立支援施設の子どもの里親になることになった。さらに、マスコミの報道を聞いた不登校の子どもや、親の過干渉に抵抗出来ない子どもなどが、転校を希望してくる。離島の過疎の問題と重ね合わせて、日本の学校制度の歪んだ姿を描いている。子どもが、子どもとして育つには・・を考えさせられる。森口 豁「子乞い」が原作である。 ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
光の島 4 (4) (ビッグコミックス)価格： 530円レビュー評価： 5.0 レビュー数：1 この話は、自身の５歳〜７歳ぐらいの時に両親と離れて田舎で過ごした夏の日々の経験を脳裏に鮮明によみがえらせてくれます。青く澄み切った空、茂る木々の緑を映す清流、虫取り、魚釣り、花火・・・。もう、２度と無い貴重な経験を得る機会を与えてくれた両親に感謝します。主人公の光は幼き日々の自分の分身。一緒に色々な事を経験できそうです。 ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
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光の島 6 (6) (ビッグコミックス)価格： 530円レビュー評価： 3.0 レビュー数：1 タイトルは「光の島」ですが、６巻では光君はほとんど出てきません。メインは登校拒否のゆりちゃん。彼女が島に行く決意をするまでの話です。いじめや周囲の理解のなさの描写は秀逸。繊細なゆりちゃんVS愚鈍で残酷な大人達というかんじです。「光の島」では、子供は希望の象徴であり、非常にピュアな存在として描かれることが多いです。しかし、子供とはそんなにも純粋で、弱く、繊細なのか？鈍感なのは大人だけなのか？と疑問に思います。ゆりちゃんの両親だってかなり可愛そうな状況です。でも大人だから誰も助けてくれなくて、大人の方が子供より立場や気持ちが複雑な部分もあると思うのですけど・・・このストーリーではそういうところは ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
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