薬師アルジャン 7 (7) (プリンセスコミックス)価格： 410円レビュー評価： 5.0 レビュー数：1 「何かを売る」者たちが剥き出しの欲望とそれを叶える知恵で日々勝負する国、
カストリアでの物語の収録です。
自分の無毒化の方法を知るために来たこの国でトラブルは多発ですが、
出会った人々とともにアルジャンも弟子ソーダも多少は強くなっていくところが
一つ、見どころです。もう一つは、バジリスクを作り、それを使って何かを目論む
人間たちの動きと、アルジャン以外のバジリスク一人一人の人生模様…。とりわけ、
「女性の悲しさ」を背負って生きる二人のバジリスクの姿は印象的です。
巻末も、毎回楽しみにしている方に ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
薬師アルジャン 6 (6) (プリンセスコミックス)価格： 410円レビュー評価： 5.0 レビュー数：1 ある事件をきっかけに、体内の毒が結晶化できる可能性を知っていたアルジャンは
その可能性に賭ける決心をして旅に出ます。しかしベアゾル国・ナバラ国また
その周辺の国々を狙っている、毒使いやバジリスクを擁する謎の国の影が迫ります。
姫はますます危険に晒されるけれど側にアルジャンはいません。ナバラ国の王子たちも、
飛んでくる矢を自ら払いのけなくてはならない。徐々に緊迫の展開です。 ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
薬師アルジャン 8 (8) (プリンセスコミックス)価格： 420円レビュー評価： 5.0 レビュー数：1 カストリアで自らの身体の無毒化の可能性を見つけ出したアルジャンですが、
ベアゾルとその周辺は「バジリスクでない」彼を必要としないほどに平和を失っていました。
かねてから王女が継ぐことが問題とされ、プリムラ姫自身の心の奥底に迷いがある王位継承、
しかし隣国ナバラとの信頼関係を確かにするためにプリムラ姫と王子の結婚も避けて通れない。
辛いながら運命を受け入れる覚悟を固めたアルジャンとプリムラ姫には、それらしい逢瀬も
ありません。けれど通じあう心を、来るべき別れの時を惜しむ気持ちを、知る人は知っていた…
また、思 ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
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薬師アルジャン 4 (4) (プリンセスコミックス)価格： 410円レビュー評価： 5.0 レビュー数：1 「謎の病と人々の惨状の正体を確かめたい」
敵であるはずの国に踏み込む決意を固めるプリムラ姫の覚悟、
しかしナバラの状態はそのときの想像を上回るものでした。
「人を生かすために」
姫とアルジャンは、王族として薬師としてのそれぞれの分別、そして
お互いを思う心から自分の思いを今は断ち切らざるを得ません。
自分の持っている責任を受けとめながら、アルジャンを想う心を消さない姫、
姫への想いを抑えることを自分に強いながら、本心がつい露になってしまうアルジャン。
そんな二人の想いの切なさが、胸に ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
薬師アルジャン 3 (3) (プリンセスコミックス)価格： 410円レビュー評価： 4.5 レビュー数：2 ここまで(3巻まで)の内容を読んでみて、
予想していたほどドラマチックな展開は余りなく淡々と、といった印象です。
素材はいいのに何かが足りないというか・・・
読んでいて飽きは来ないのですが
やはり決定的なもの、高揚感とでもいいましょうか、刺激が足りませんね。
何より二人の気持ちがすでに分かりきっているという雰囲気がします。
アルジャンの想いも、プリムラ姫の気持ちも、もっと心の台詞を織り交ぜて深く描いて欲しいです。 ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
薬師アルジャン 5 (5) (プリンセスコミックス)価格： 410円レビュー評価： 5.0 レビュー数：2 男勝りなお姫様プリムラと、銀髪美形の薬師アルジャンの、恋愛込みの悲喜こもごもの物語。
…なわけですが、この漫画、ちょっと普通の少女漫画とは毛色が違います。
主人公のプリムラ姫は、飛び抜けて美人でもなく、次期王としての優れた才能があるわけでも、
民衆からの圧倒的な支持があるわけでもありません。
そんな姫に対して、手を差し伸べてくれる人たちばかりでないばかりか、時には命すら狙われることも…
それでも、様々な困難を乗り越えて成長していきます。
少女漫画にありがちな「頑張りとかわいさで全部解決！」みたいな存在ではないところに、
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モンスターD・J (花とゆめCOMICS)価格： 398円レビュー評価： 5.0 レビュー数：1 口から先に育ったとしか思えぬ天然モノＤ．Ｊ、ドナルドのスチャラカなストーリーです。 放送事故を起こしかねない事件をも愚かにもネタ化、ひとを楽しませるため口を心臓に働くモンスターです。沈黙は彼にとって「金」どころか、おまんまの食い上げ以上に『出来ぬこと』です。 もっと彼を知りたかったら？ 読者が彼をさらうしかありません。法律が許す範囲内でね。
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真夜中のストレンジャー―D・Jシリーズ2 (花とゆめCOMICS)価格： 398円レビュー評価： 5.0 レビュー数：1 モンスターＤＪと呼ばれるドナルドの才能は、アメリカ広しと言えど…小さなラジオ局に理解されなかった…。 だけど彼は自分のやりたいことをめげずに探す…そんなチャレンジャーとしてのポジティブな物語です。しかしこんなにハチャメチャでいいのか、作者？！ 彼の親バカなママ、若い・若すぎるスタッフ、そして彼の才能を認めるＤＪ、キリスト教のラジオ説教の牧師さんなど、一人一人魅力的でホットかつクスリと笑わせてくれるキャラクターとそのエピソードを存分に楽しんで欲しい一冊です。
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憧れのアメリカンD・J―D・Jシリーズ3 (花とゆめCOMICS)価格： 398円レビュー評価： 5.0 レビュー数：1 自己表現のスタイル・質が高度になればなるほど、意外と遊べなくなる表現者のナヤミを覗き見できる巻です。「演歌の花道」を歩いている間に、ふと「花道」が「あぜ道」に見えてしまったヒロコさんは、怪物Ｄ.Ｊとの言葉を越えたコラボレーションで癒されてしまいます。そして、ドナルド本人は何と映画界進出？なお話の成り行きにココロアップダウン。 自らの仕事や生活スタイル、そのものを考えつつ、素直に笑える巻です。
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薬師アルジャン 1 (1) (プリンセスコミックス)価格： 410円レビュー評価： 5.0 レビュー数：5 奴隷として買われてきた元毒味役の少年アルジャンと、その彼が毒味をしていたある小国のお姫さま。
数年後、ある日突然再会を果たした少年は、天才薬師となっていたのだった。
絶対に結ばれることのない二人の究極に切ないラブストーリー。
二人の恋の進展と共に描かれる、小国とそれを狙う大国との攻防戦。
とにかくお姫様の出てくるマンガはいくつになっても女の子は、好きなんですよね。
それに、陰のあるワケありな美少年ときたら、もう読まないわけには行きません！！
とにかく、久しぶりに本当に自分の五感の全て満足のいくマンガと巡り会 ．．．さらに詳しい情報はコチラ |
薬師アルジャン 2 (2) (プリンセスコミックス)価格： 410円レビュー評価： 5.0 レビュー数：1 国王のただ一人の娘として幼いころから危険にさらされ、 また孤独な立場のプリムラ姫と毒見役として買われてきた アルジャンとの出会いのエピソードが情感たっぷりに綴られています。 それは今、プリムラ姫が王位継承者として真剣に考え続けていることに 繋がっていることとしても語られます。世の中の毒・心の闇と立ち向かう、 新たな段階に、姫のただ一人の助け手としてそっと寄り添うアルジャンの けなげさは幼い頃から変わっていません。 「父親としての優しさ」と「国王としての厳しさ」の両面を、
持たなくてはならない父王の複雑さなども読み取れる、奥深い展開です。
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